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アカウント運用目的 | 認知拡大 |
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クライアント課題 | 新規フォロワー数増加、既存フォロワーからの反応 |
媒体 | |
業界 | 化粧品・スキンケア |
取り組みの背景
化粧品・スキンケア業界では、Instagramを活用した認知拡大が重要なマーケティング施策の一つとなっている。
しかし、クライアントのアカウントでは新規フォロワーの獲得数が伸び悩むだけでなく、既存フォロワーからのエンゲージメントも低下していた。
分割6投稿の形式では、統一感のある美しいフィードを作り出すことができる一方で、ユーザーの興味や行動を引き出す力が弱く、いいねやコメントなどのアクションにつながりにくい状況だった。
また、リール投稿の休止もリーチの減少に影響を与えていた。
施策
① エンゲージメント増加を目指した工夫
- 分割6投稿の廃止
そのため、よりシンプルで個々の投稿が目立つ形式へ変更。 - コメント誘導のキャプション導入
投稿のキャプションにおいて、具体的な質問や意見を求める形式を採用。「お気に入りの○○を教えてください」や「△△だった方、ぜひ教えて!」といった形で、フォロワーが気軽にコメントできるような工夫を取り入れた。 - CTA(コール・トゥ・アクション)の導入
保存を促す画像や投稿内で「後で見返したい方は保存を!」といった明確なアクション喚起を追加。これにより、ユーザーが「保存」という具体的な行動を起こしやすくした。
② リーチ増加のための取り組み
- リール企画の復活
拡散力の高いリールを活用することで、より多くのユーザーにリーチできる仕組みを再導入。具体的には、製品の使用方法やおすすめの活用シーンを短く分かりやすい動画で表現し、視覚的に楽しめるコンテンツを制作した。
成果
この一連の取り組みにより、以下のような成果が得られた。
- いいね数:前月比で78.7件増加
- リーチ数:2,953件増加
- コメント数:平均0件→5件
- 保存数:平均8件→15件
リールの再導入によっても、リーチ数は前月比で1,000以上の増加を記録。コメント数や保存数の改善も確認され、フォロワーのエンゲージメント率が着実に向上している。
用語解説
●CTA(コール・トゥ・アクション)
「行動喚起」と訳される。ユーザーを目的のページへと導き、アクションを促すために設置されるギミック。
●CTA(コール・トゥ・アクション)
「行動喚起」と訳される。ユーザーを目的のページへと導き、アクションを促すために設置されるギミック。