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株式会社ケイシイシイ様の支援実績

EC販売強化のためのInstagramの戦略的活用を目指して。内製化を前提とした分析・企画面でのご支援。

2022.1.7 食品・飲料

※掲載企業様やご担当者様への直接の問い合わせ、
営業のお電話はお控えください。

LeTAO 茶色の服を着た紙の長い女性

こんにちは、オリナスお客様事例インタビューチームです。

今回は、株式会社ケイシイシイ ダイレクトマーケティング部 販促チームの黒滝様にインタビューさせていただきました。公式Instagramアカウントの、戦略的な運用方針をご提案するコンサルティングから毎月の効果分析レポーティングをご支援させて頂いており、これまで感じていらっしゃった課題感や新ブランド立ち上げへの想い、オリナスにご依頼いただいた理由まで率直に伺いました!

公式Webサイト:株式会社ケイシイシイ
公式Instagram:letao_official
ルタオ公式オンラインショップ:小樽洋菓子舗ルタオ 

より戦略的なSNS運用を目指し、デジタルマーケティング会社に依頼

オリナス:本日はお忙しい中お時間をいただきましてありがとうございます。まずは改めて、御社の事業内容をお聞かせいただければと思います。 

黒滝:弊社「ケイシイシイ」は、各ブランドで洋菓子の販売をメインに行っております。主力ブランドは、小樽を拠点としている「小樽洋菓子舗ルタオ」です。 

オリナス:その中で、黒滝様の部署はどういったことを担当されているのですか。 

黒滝:私の部署は主に通信販売の部署です。コールセンターだったり、楽天などモールでの販売も担当しております。私がいるチームでは主にルタオ公式オンラインショップの管理や企画販促を行っています。 

オリナス:通信販売の部署において、SNSはどのような位置付けだったのでしょうか。 

黒滝SNSの運用を始めたものの、十分に活用できてはいませんでした。

InstagramなどのSNSは、ルタオのブランド認知をさらに拡大させる一つの柱として運用したいと思い始めていきました。各商品の投稿やおすすめしたい内容を載せてはいたのですが、さらに踏み込んだ「お客様とコミュニケーションをとる」というところまでの活用はできていませんでした。

ルタオ洋菓子

オリナス:最初にご相談をいただいたのは一年ほど前ですが、御社内で抱えていらっしゃった課題やお困りごとはどのようなものだったのでしょうか。 

黒滝:課題は、2つありました。

まず、時間を割いても期待するだけの成果が得られているのかわからなかったことです。SNS分野がこれから伸びていくということは理解していましたが、流行があり変化が激しい場所なので、他社と同じように成果を出すにはどうしたらいいのか、またSNSという分野での成果とはなんなのかわからずにいました。

2つ目の課題は、お客様の投稿を活用できていなかったことです。ルタオというブランド自体はネームバリューがあり、お客様に知っていただいております。以前からお客様自身で商品の投稿をしてくださることがあったので、SNSを活用して新しい販路に繋げたいと考えておりました。実店舗では多くの方にご購入いただいている一方で、通販の認知度は低く、購入していただくための導線をしっかりと作れていませんでした。

オリナス:ご相談いただいた時点ですでにSNSに力を入れていらっしゃる印象がありました。フォロワー数は自然と伸びていった形だったのでしょうか。 

黒滝:そうですね、16,000人くらいまでは自然に伸びていきました。「ルタオ」というブランド名が知られているからというのもあるのかもしれません。

しかし、その先フォロワー数を増やしていくことや、どのように運用していくかという戦略的なことは自分たちだけでは難しいかなと思い、色々と協力してくださる会社を探し始めました。

オリナス:そうだったのですね。社外の協力を得てでも何とかしたいと思われるようになったのは、何かきっかけがあったのでしょうか。 

黒滝:SNSの使用目的が変わったのがきっかけでしたね。

元々SNSは、こちらから発信して、情報を広めるものだと考えていました。それが、SNSを販路拡大につなげるものにしたいと考えるようになりました。すると、商品レビューなどのお客様の声をもっと大事にしていくべきだという話が出てきたのです。

購入を悩んでいるときは、私たちからの情報より、お客様が発信してくださった情報の方が信用できるだろうと考えました。そのためには、お客様の力を借りて、今話題の商品やルタオの商品の良さをSNSで投稿をしてくれる方を増やさなければなりません。お客様同士で盛り上がっていただく状況をつくることで商品が売れるようにしていきたいと考えるようになったので、社外の方の力も借りて運用することにしました。 

オリナス:目指す方向は決まった、けれど実際にSNS上で何をしたらよいかでお悩みだったのですね。 

黒滝:そうですね。こちらからお客様に伝えたいことはたくさんあるのですが、お客様が求めていることは分からなくて。何をしたら喜んでくれるのか、何をすることによってお客様が興味を持ってくれるのかと、お客様視点で発想するのが難しいなと思いました。 

丁寧なヒアリングと柔軟な支援内容でオリナスを選択

オリナス:ユーザー目線で考えるのは、企業の中にいると難しい部分ですよね。

どの会社とInstagramを運用していくか決める際は比較して決められたことと思います。数あるデジタルマーケティングの会社のなかで、弊社をお選びいただいたのはどのような理由だったのでしょうか。 

黒滝:オリナスさんを選んだ一番のポイントは、求めているものをヒアリングして、適したものを柔軟に勧めてくださった感覚が大きかったからですね。

たくさんの企業様を検討したのですが、他のコンサルティングやSNSマーケティングの専門会社様だと、どうしてもパッケージになっているプランをご提案頂くことがあり、「私たちはその機能いらないです」「こういうご支援はいらないです」と言っても、パッケージになっているのでこの形でないと支援できませんと言われることが多くありました。

私たちには、できる限り自分たちでSNS運用していきたいという考えがベースにありました。求めていたのは、+αで助言してくださったり、今後について話し合ったりできるパートナーで。私たちが求めている形で柔軟に対応して提案してくださったのが決め手でした。

オリナス:そうでしたか、ありがとうございます。

ルタオInstagram

オリナス:最初にご支援させていただいたのは戦略立案でしたね。今は、分析やコンサルティングでご一緒させていただいています。弊社でご支援させていただくようになってからの効果や成果があれば教えていただけますか。 

黒滝:最初に、客観的な視点で私たちのアカウントの良い点も課題点も教えていただいたのは大きいです。自分たちでは思いもしなかった良さや課題に気づくことができました。

例えば、アカウントの整理についてです。店舗がたくさんあって、通販もしていて、それ以外にもいろいろあるし、ルタオ以外にもブランドがあって、その統制が図れていないのが私たちの悩みでしたが、それをどのように整理していけばいいか、アドバイスをいただきました。そのアドバイスのおかげもあり、アカウント管理について社内で議論し、徐々に統制を図っていく予定です。

投稿内容のクリエイティブや文章も、アドバイスを受けてレベルアップできていると感じます。先日のミーティングでは、プロフィールに記載してあるURLにつなげるための一言を入れることを提案していただいて。一文入れるだけで数字でも分かる成果が出ることが分かりました。教えていただかないと気付かないものですよね。

オリナス:先日は東京ミルクチーズ工場様をご紹介いただきましたが、黒滝様が弊社をご評価いただいている点をお伺いできますか。

黒滝:事前にしっかりとヒアリングしてくれるのが、勝手ながらオリナス様の特長なのかなと思っていまして。他の企業様だと私たち側の意見とか課題を聞くよりも、教えてくれる事の方が多いです。御社ではそれが逆で、最初にご相談したときもミーティングを2回3回としていただいて私たちがどんな課題を感じているかをすごく細かく理解して、そこに力になれることは何かと考えてくださいました。オリナス様は私たちに寄り添って行動に移して支えてくださるから、こちらから相談しやすく、意見も伝えやすいです。 

オリナス:嬉しいお言葉ありがとうございます、引き続き精進いたします。

最後に、今後弊社にご期待くださっていることがあれば教えていただけますか。 

黒滝:今はご相談と振り返りなどの戦略に関する部分を依頼しているのですが、今後は一緒に何かの施策に対して取り組んでいただいたり、まだ着手できていないInstagramの広告運用でお力添えしていただければなと考えております。 

オリナス:そちらもぜひご一緒させてください。これからも引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

さいごに

実店舗の知名度が元々あり、そのためフォロワー数もある程度まで伸びたが、その後の活用に限界を感じてご相談いただいたケイシイシイ様。内製化を前提として、分析や企画面でのご支援を「徹底的に実務ベース」でアドバイスさせていただいてきました。SNSはトレンドの移り変わりが激しいため、その時々でのクイックなアドバイスが必要になると考えておりますので、今後も柔軟な対応、心がけて参ります!

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