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アカウント運用目的 | 認知拡大 |
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クライアント課題 | ユーザーとのコミュニケーションの不足 |
媒体 | X |
業界 | 化粧品・スキンケア |
取り組みの背景
クライアントが抱えていた最大の課題は、ユーザーとのコミュニケーションの不足であった。
特に、公式アカウントとしての硬いイメージが強く、ユーザーが気軽にコメントを残すような「親しみやすさ」に欠けていたことが問題であった。
きれいに撮られた写真やアイテム紹介は、確かに商品の魅力を伝えるには効果的だが、それだけではユーザーとの双方向のコミュニケーションが育まれないという現実があった為。
このような状況を改善すべく、アカウントの運用方針を根本から見直す必要があった。
施策
これまでの投稿から、「中の人」の存在を感じさせる親しみやすい投稿にアカウント自体の方向性を変更。
1. 「中の人」のキャラクターを明確に
- アカウント運営者である「中の人」の人格や趣味を設定。
- これに基づいた投稿を行い、ユーザーが親しみやすさを感じるように工夫した。
2. クリエイティブの質をあえて落とす
- プロフェッショナルな写真や完成度の高いビジュアルから転換。
- 携帯でさっと撮影したラフな写真や、手書き風の文字を加えた画像を使用。
- 温かみのあるコンテンツを投稿し、ユーザーとの距離感を縮めた。
3. 親近感のある投稿内容
- 「中の人」の日常や趣味、感想を交えた投稿に変更。
- ブランドの公式アカウントというより、一個人としての「中の人」がユーザーとコミュニケーションを取るスタイルを導入。
成果
- コメント数:前月比29倍
- その後の投稿にも継続的にコメントがつくようになり、エンゲージメント向上にも貢献。
アカウント運用を工夫することで、ユーザーとの双方向のコミュニケーションが活性化し、ブランド認知拡大に貢献する結果となった。