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営業のお電話はお控えください。
こんにちは、オリナス株式会社のお客様事例インタビューチームです。
今回は、大関株式会社 営業推進部 宣伝・広告グループの村川様にインタビューさせていただきました。
公式Instagramアカウントのフォローアップキャンペーンでご支援させていただいた大関様。過去に内製でキャンペーンを実施されたものの、「投入した広告費や作業量に対して得られたフォロワーが少なく、コストパフォーマンスが悪い。」「人員とノウハウの不足で日々の運用だけで+αの部分には手が回らない。」といった課題をお持ちでした。
長く愛される主力商品「ワンカップ」以外の商品も若年層へ認知させたいという想いもある中、オリナスにご依頼いただいた理由から、実際に施策が始まり効果を感じたことまで率直に伺いました。
公式Webサイト:大関株式会社
公式オンラインストア:大関公式オンラインショップ
公式Instagram:ozeki_official
課題は人員不足とノウハウ不足。もっと若い世代の方に商品情報を届けたい!!
オリナス:本日はお時間をいただきましてありがとうございます。まずは改めて、御社の事業内容をお伺いしてもよろしいでしょうか。
村川:大関株式会社は、日本酒を中心としたアルコール飲料の製造販売がメインの事業です。飲料のほかにも、発酵技術を活かした食品類の製造販売や化粧品の開発販売も行っています。
オリナス:一番は、やはりワンカップ大関が主力商品でしょうか。
村川:はい。日本酒の製造販売がメインです。近年は、フルーツにごり酒や「わが家のサワーの素シリーズ」という割材などのリキュールにも力を入れています。
オリナス:村川さんのいらっしゃる宣伝広告グループでは、どのような業務をされているのですか。
村川:商品の宣伝広告をしています。営業活動のバックアップの役割ですね。3名と少人数体制なので明確に分担している訳ではありませんが、私はSNSなどのデジタル周りを主に担当しています。
オリナス:テレビCMやホームページの運用もご担当されているのですか。
村川:そうですね。ただ最近は会社としてメディアへの出稿は減らしています。その分、デジタルやパブリシティなど、予算をかけない方法に力を入れていきたい思いがあり、デジタル系の業務を任されることがほとんどです。
オリナス:デジタルマーケティングに注力する流れになっているのですね。
村川:ここ数年で方向転換しましたね。他の酒蔵メーカーも、テレビCM等のマスメディア中心から、SNS等を使ったデジタルマーケティングに注力するところが増えています。その流れで、弊社もやっていかなければならないよね、という流れになりました。
オリナス:デジタルマーケティングに移行し始めた時期は、どのようなことを課題に感じていらっしゃったのでしょうか。
村川:課題は、人員とノウハウの不足でした。デジタルマーケティングに力を入れたいという想いはあっても、社内に担当できる人がいない状況だったので。私が入社したのがちょうどその時期で、SNSアカウントはあるものの明確な目的はなく、運用すること自体が目的となっていました。通常の運用に加えて、フォローアップキャンペーンや広告配信なども行いたかったのですが+αの部分には手が回らず、御社の力を借りることにしました。
オリナス:弊社を知ってくださったきっかけは、ウェビナーでしたよね。
村川:そうです、白鶴酒造さんの事例を見させていただきました。同業他社の支援をされていらっしゃったので、お話を詳しく伺いたいと私からお声掛けしました。
オリナス:当時、マスメディアの効果をあまり感じられないとおっしゃっていた記憶があります。
村川:マスメディアは予算をかければその分大きなインパクトを得られるのですが、十分な予算を投下するのが難しい状況になっていました。あわせて、事業を継続するためには若い世代の方にも情報を届けていく必要があります。弊社の顧客層はワンカップ大関を愛飲してくださっている50代・60代以上の割合が多いです。弊社=ワンカップ大関というイメージが強く、他の商品や取り組みがなかなか知られていないのが課題ですので、若い層に届けるためにもSNSに注力しようと動き出しました。
決め手は柔軟な対応力と幅広い支援実績。フォロワー獲得だけでなく、商品の認知拡大にも繋がったキャンペーンを実現
オリナス:マーケティング会社もたくさんありますが、オリナスを選んでいただいた決め手は何だったのでしょうか。
村川:決め手は、キャンペーン時などスポットでご相談し、柔軟にご対応いただけると言ってくださったことです。予算の関係で、基本の運用は社内で行いたいと思っていました。また、LINE・Instagram・Twitterなど幅広いSNSのご支援をされている事例記事を読ませていただき、必要に応じた支援をしていただけると感じました。
オリナス:ありがとうございます! これまでにInstagramのフォローアップキャンペーンを2回お手伝いさせていただきました。効果などいかがでしたか。
村川:1回目のキャンペーンでは、フォロワー数が2倍になりました。オリナスさんにお願いする前に弊社のみでキャンペーンをしたことがあるのですが、投入した広告費や作業量に対して得られたフォロワーが少なく、コストパフォーマンスが悪くて。支援していただいてフォロワー数がしっかり獲得できたので効果を感じました。
応募に加えて、キャンペーン投稿の保存数も伸びました。「気になって商品を購入しました」という投稿も数件見られ、商品の認知を広げるきっかけにも繋がるキャンペーンだったと思っています。
オリナス:1回目のキャンペーンでは、フォロワー6500人増、CPF(ファン獲得単価)が約90円という成果でしたね。
村川:「キャンペーン期間中に、プレゼントの商品について発信すると良いですよ。」とアドバイスをいただいたので投稿してみたところ、反応がとても良かったです。通常投稿も保存数が伸びました。こういったテクニックも教えていただけたのでありがたいです。
オリナス:ありがとうございます。他にご評価いただいているポイントはありますか。
村川:クリエイティブのクオリティが高いことです。バナーなど、商品のイメージに合うものを作っていただけます。事前のヒアリングが丁寧で、お返事も早くいただけるので助かっています。
オリナス:逆に、改善点などあればおっしゃってください。
村川:特にありません。
ヒアリングシートを元にしっかりと行っていただけますし、事後のレポートも分かりやすいのでそのまま社内の報告に活用できます。キャンペーンに付随する業務にかかる時間削減にもなっています。
オリナス:恐縮です、ありがとうございます。
今後目指すのは、ファンとの深い関係を作ること。
オリナス:社内の方の反応はいかがでしょう。
村川:SNS運用に対する社内理解が進みましたね。フォロワー数が伸びて、地盤が固まってきたからだと感じています。「SNSって何?」というような社員が多かったのですが、自社のアカウントを見ているという声も上がるようになりました。関心が高まっています。
オリナス:それは嬉しいですね。
村川:取引先の方にも見ていただいているので、営業担当者の話のきっかけになることもあるそうです。やりがいを感じられるようになりました。
オリナス:正に、営業活動のバックアップができている状態ですね。
今後、キャンペーン以外で行いたいSNS施策はありますか。弊社へのご要望などあれば率直にお聞かせください。
村川:今後は、顧客とさらに深い関係をつくる発信が行いたいです。Instagramで情報を届ける基盤はできたと思っているので、今後は発信に対するコメントをいただけるようコミュニケーションを増やしたり、さらにUGCが増えるようなキャンペーン企画を実施したりしたいですね。
オリナス:御社の認知度をUPを目指し、最終的にはよりユーザーさんが定着するようにファンマーケティングにも取り組んでいきたいですね。
村川:御社ならスピーディーにご対応いただけると思うので今後もご相談させてください。
オリナス:ぜひ引き続きご支援させて頂ければと思います。本日はどうもありがとうございました。
さいごに…
元々、社内の中で優先度が高くなかったInstagramが、弊社でご支援させて頂いたフォローアップキャンペーンの成果によってユーザーからの好意的な反応も増え、社内のSNSに対する意識も少しづつ変わるきっかけになったと伺い大変嬉しく思います。
今後はフォローアップキャンペーンで繋がったユーザーとより一層コミュニケーションを図ることで、さらなる大関のファンを一緒に作って行きたいと思います。
以上、オリナス株式会社のお客様事例インタビューチームがお届けしました。