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※掲載企業様やご担当者様への直接の問い合わせ、
営業のお電話はお控えください。
こんにちは、オリナス株式会社のお客様事例インタビューチームです。
今回は、株式会社ちゃいなび マーケティング部広報課の松田様にインタビューさせていただきました。
ちゃいなび様は公式Instagramアカウントの運用改善でご支援させていただいており、元々内製で運用をしておりましたが「運用のノウハウがなく戦略的な運用ができていない」という課題をお持ちでした。ちゃいなび様のように、課題やお悩みがフォロワー数ではなく「戦略的な運用をしたい」という企業様からのお問い合わせも多くいただきます。
ちゃいなび様が抱えていたアカウントのお悩みや、その改善のために行った具体策まで、詳しくお伺いしてきました!
公式Webサイト:株式会社ちゃいなび
ブランド公式サイト:ちゃいなび Online Shop
公式Instagram:chinavi_
手探り状態での運用。ちゃいなびのファンを増やしたいのに…
オリナス:松田様、本日はお忙しい中お時間をいただきましてありがとうございます。まず始めに改めて、御社の事業についてご紹介いただけますか。
松田:株式会社ちゃいなびは「毎日の暮らしに、安心を。」をコンセプトに、医療機器を含む、マタニティ・ベビー向けの商品やヘルスケアグッズのECショップ販売をメインに行っている会社です。代表商品は、『エンジェルサウンズ』。お腹にいる赤ちゃんの心音が聞ける商品で、多くのマタニティの方にご愛用いただいています。
オリナス:松田様はマーケティング部に所属していらっしゃいますが、普段はどのような役割を担っているのですか。
松田:マーケティング部は商品の企画から開発、デザイン、販売、カスタマーサポートまでのすべてを担っています。その中でも私は広報課の担当です。認知度向上とファン数増加を目指し、商品のリリースや広告出稿、SNS運用などを行っています。営業事務として入社し、2年半ほど現在の仕事と兼任した後、2022年5月から広報課の専任となりました。社内でSNSをもう少ししっかり運用していきたいという動きが出た頃、私が担当してみることになり、当初は社内で運用をしていました。
オリナス:Instagramを使うことになったのはどのようなご経緯だったのでしょうか?
松田:弊社のお客様は、育児をしている20代30代の女性がメインです。そういった方がメインで使っているSNSがInstagramだったので、直接訴求し認知を広げて、商品や会社のファンになっていただきたいという思いがありました。
ただ、その運用については前例がなく、何をどう行ったらよいのかわからない状態でした。
当時課題だったのは、ほぼ知られていない『ちゃいなび』という企業名や、自社ブランド商品をどのように広めるかでした。すでに『エンジェルサウンズ』という商品はInstagramでもハッシュタグをつけた投稿が1万件程あり、UGCも自然と伸びて認知が広がっている状態だったので、この良い状態を他商品でも作れたらと考えていました。
また、当初は社内で一人運用をしていたので、ブランディングもできていない状態。キャンペーン経由でフォローしてくださった方がほとんどで、ちゃいなびのファンとは言い難いところでした。
オリナス:商品や会社の認知を広げ、ファンを増やす。そのために、マーケティング会社を導入した運用をしようと思われたのですね。
松田:はい。いくつかの会社を調べて検討し、オリナスさんにお願いすることにしました。
実績が豊富だったので、私たちの目的達成のためのフォローをきちんと行ってくれそうだと感じたからです。また、アカウント分析をしていただいた際に弊社のアカウントに不足している点や課題をきちんと伝えてくださったことも決め手になりました。将来的には内製化したいと考えていたので、データの分析ノウハウなども含めて本気でフォローしていただけそうだと思いました。
オリナス:そうだったのですね、ありがとうございます。実際に内製化に向けて体系構築ができていると感じる部分はありますか。
松田:PDCAを回しながら運用してくださっているのは、内製化に向けて参考になっています。投稿に対して、「この内容はあまり伸びが良くなかったので今度はこうしましょう」とか「こういうトーンの写真は反応が良いので増やしましょう」と、なぜそうするか方向性を明確に進めてくださっています。これまでは何となく作っていた投稿も、フォロワーさんに刺さる勝ちパターンのようなものが分かるようになってきました。
エンゲージメントが1.4倍に上昇!社内評価にも貢献。
オリナス:ご一緒させていただいているSNS強化で、手応えを感じたことはありますか。
松田:認知度の向上や、ファンの増加に繋がっているのを感じています。
認知については、ベビー用の電動鼻水吸引器『スルルーノ』で分かりやすく広まりを感じました。2022年秋にタレントを起用したことの相乗効果で、ほぼ知られていない状態から認知度が30%向上しました。雑誌撮影に参加頂いたモデルさんが、ご挨拶時に「Instagramでちゃいなびを知りました」と言ってくださるなど、Instagramでの広まりを実感しています。
また、ファンの方との濃いつながりもできつつあります。オリナスさんのアドバイスをもとに、フォロワーさんがより反応しやすい親近感のある投稿を心がけ、エンゲージメントが3か月で1.4倍に上昇。たくさんの反応をいただけるようになっています。最近、Instagramだけで商品モデルの募集を行ったのですが、100人以上から応募があり、広告を使わずにこれだけの応募を頂けるのかと驚きました。「ちゃいなびのファンです」と言ってくださる方がいて、多くの方に認知頂けていることを実感します。
いずれも、お客様の声を直接聞くことがないEC販売だけでは得られなかったものです。
オリナス:そう言っていただけるとうれしいです。社内の反応はいかがですか。
松田:認知度や反応率を数字でも伝えられるようになったので、社内でも運用を評価されるようになりました。私一人で担っていた時にはフォロワー数くらいしか示せなかったので、ファンの方とのつながり具合など、目には見えないものも提示できるようになりました。
オリナス:SNS運用の効果は見えにくいものですが、社内の方にも実感いただけるようになったと伺えて安心しました。今後の運用についてはどのようにお考えですか。
松田:さらなる認知向上と、ファンの増加に向けて運用を続けたいと思っています。リール動画の活用や、インフルエンサーさんの起用など、新たな取り組みもオリナスさんとご相談しながら進めていきたいですね。最終的には、ちゃいなびを中心にしたコミュニティができたらうれしいです。
来季からは内製化していく予定なので、それまでにできるだけ多く、今後のちゃいなびにとってプラスになる方法を見つけていけたらと思っています。
オリナス:ユーザーのママさん同士がつながって、コミュニティができると関係がますます深まって良さそうですね。
松田:すでに、モデルとして集まってくださった方同士の小さな輪ができていて、ちゃいなびを介さずに会うようになった方もいます。そうやってちゃいなびきっかけのつながりを広げていきたいです。商品は妊娠前からマタニティ・ベビー・キッズ向けのものまで展開しているので、ちゃいなびをずっと使い続けていただきたいですし、先輩ママ・パパの感想や意見を知れる場があるとより安心して使っていただけると考えています。そのためにやはりSNSは欠かせないので、今後はファンとのつながりをより強くできそうなキャンペーンなども実施できたら嬉しいです。
オリナス:そうですね、コミュニティ形成までも目指した熱狂的なファン作り、ぜひご支援させて頂きたいです。
松田:お願いします。予算の限られている中でも、こんな風にプラン外でもこちらの希望に沿うご提案をしてくださるなど、他社様ではなかなか難しいので、柔軟に対応頂けるのは本当にありがたいです。親身に寄り添って、きちんと良い面も改善点も本音で話してくださるので、SNSマーケティング会社導入を検討されている方にはオリナスさん、おすすめです。
オリナス:恐縮です。これからも引き続きどうぞよろしくお願いいたします。松田さん、本日はありがとうございました。
さいごに
商品に対しての想いやファンの方を大切にしたい気持ちがInstagram運用の継続的な発信に繋がっており、そのちゃいなびさんの姿がとても素敵だと思えるインタビューでした。そんな想いを大切にしているからこそたくさんのファンが増え、エンゲージメント率も向上するという成果に繋がったのだと思います。
今後もさらなるファン層の獲得に向け、企画やアイディアをどんどんご提案させていただき、たくさんの方にちゃいなび様の商品を知ってもらえるよう精進してまいります!
以上、オリナス株式会社のお客様事例インタビューチームがお届けしました。