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2025年8月最新|Instagram新機能「再投稿・マップ・友達タブ」で企業SNS運用はどう変わる?

2025.8.21 2025.08.22 Instagram
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はじめに

2025年8月6日(米国時間)、Instagramは友達とのつながりを強化するための複数の新機能を正式リリースしました。今回のアップデートでは「再投稿機能」「マップタブ」「友達タブ」といったソーシャル要素の強化が中心で、従来の「写真・動画共有アプリ」からさらに“友達とのコミュニケーション基盤”へと進化を遂げています。

これらの新機能は、利用者の「発見」や「共有」体験を広げるだけでなく、企業にとってもエンゲージメントの拡大やコミュニティ形成に活用できる大きなチャンスです。

本記事では、最新リリース内容の概要とその狙い、企業が活用できるポイントまで詳しく解説します。

Instagramの新機能アップデート概要

nstagramが今回発表した新機能は、大きく3つの柱に整理できます。

1. 再投稿機能(Repost)

リール・フィード投稿をリポストできるようになりました。自分のフォロワーのフィードにも流れ、プロフィールにも「リポスト」専用タブが登場。自分が再共有した投稿がまとめられます。

誰かの投稿を拡散しやすくなったと同時に、「他ユーザーの投稿」も含めて世界観を生成できるように。

・他ユーザーの投稿を自分のプロフィールに再投稿できる機能
・ストーリーズでのシェアに加え、フィードへの“公式リポスト”が可能に
・クリエイターやブランドが、ファンのUGC(ユーザー投稿)を二次拡散できる

再投稿機能について、より詳細な解説はこちらの記事をご覧ください。▼

Instagramに「再投稿」機能が登場!SNS拡散はどうなる?重視する指標は?他媒体との違いを解説!

Instagramに「再投稿」機能が登場!SNS拡散はどうなる?重視する指標は?他媒体との違いを解説!

はじめに 2025年8月、Instagramに新たに 「再投稿」機能 が正式導入されました。これによりユーザーは、他人のリール動画やフィード投稿を自分のプロフィールにシェアできるようになり、拡…

2. マップタブ(Maps)

フレンドの現在地が見えるマップ表示。

ノートタブ(DMの上部)からアクセスでき、位置情報をオンにした友達がどこにいるかがわかります。さらに、場所タグがついたリールや投稿、ストーリーも地図上で見ることができます。

・投稿やチェックイン情報をもとに、友達や人気スポットを地図上で閲覧可能
・レストランや観光地など、実際の行動とリンクした発見体験を促進
・企業や店舗アカウントにとって「発見→来店」への導線強化に直結

3. フレンドタブ(Friends Tab)

リール画面の上部に追加されるタブで、友達が「いいね」したリールや、特定の友達と作ったおすすめグループ(Blends)の投稿が並びます。

「自分の投稿」ではなく「自分の行動」が他人のフィードに流れるという点がポイント。

・フォローしている友達の投稿やアクティビティをまとめて閲覧できる専用タブ
・“友達中心のタイムライン”として、アルゴリズム表示とは異なる安心感を提供
・プライベートな繋がりを強調し、親しい関係性の維持に貢献

なぜこのタイミングで新機能なのか?

Instagramはここ数年、TikTokやSnapchatなど競合の台頭により「個人間のつながり」より「エンタメ消費」が強調されてきました。
しかし利用者の声として「友達とのつながりをもっと重視してほしい」というニーズが高まっており、今回のアップデートはその要望への回答と言えます。

  • 再投稿機能:TikTokの「リポスト」、Xの「リポスト」に相当。UGC拡散によるコミュニティ強化。
  • マップ機能:Snapchatの「Snap Map」に近い体験。リアルな行動との接点を強調。
  • 友達タブ:フォロー関係をベースにした信頼性あるつながりを再定義。

つまり、Instagramは「発見(Discover)」と「友達(Friends)」の両輪を強化する方向に舵を切ったのです。

企業が注目すべき活用ポイント

① 再投稿を活用したUGCマーケティング

  • ファン投稿をブランド公式が再投稿することで「共感」と「参加感」を醸成
  • キャンペーンとの相性が良く、自然な拡散効果が期待できる

② マップを使った店舗集客

  • 投稿に位置情報を付与 → マップ上に表示されやすくなる
  • 飲食・観光・美容サロンなど、来店型ビジネスにとって大きな導線強化
  • マップ経由の流入データが取得できるようになると、来店計測の一助に

③ 友達タブでのエンゲージメント

  • ブランド投稿が「友達タブ」に表示されることで、従来よりも“確実に見られる”可能性が高まる
  • 「友達中心」の文脈に合わせたカジュアルで親近感のあるコンテンツ作りが重要

よくある落とし穴と注意点

・再投稿=著作権・PR表記のリスク
→ 企業がユーザー投稿を再利用する際は、事前許諾やPR表記を徹底する必要あり。

・マップ情報の管理不足
→ 店舗情報や位置設定が不正確だと機会損失につながる。定期的な情報更新が必須。

・友達タブ=広告感の強い投稿は嫌われる
→ フォーマルすぎる訴求は敬遠されやすく、よりユーザー目線のナチュラルな発信が求められる。

まとめ:Instagramは“つながり回帰”へ

今回のアップデートは、Instagramが再び「友達との関係性」に重点を置く明確なメッセージです。
再投稿・マップ・友達タブという3つの新機能は、個人ユーザーにとってはつながりを深める体験、企業にとってはコミュニティ形成・来店促進・ブランド認知拡大につながる大きなチャンスとなります。

今後、これらの機能が日本市場で浸透するにつれ、マーケティングにおけるInstagramの位置づけも「発信の場」から「双方向コミュニティの場」へと変化していくでしょう。

※参考元:Meta公式プレスリリース|Instagram、新機能を発表(2025年8月6日)

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