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※掲載企業様やご担当者様への直接の問い合わせ、
営業のお電話はお控えください。
こんにちは、オリナスお客様事例インタビューチームです。
今回は、Instagramアカウント運用でご支援させて頂いている株式会社ビタットジャパン商品開発・企画部の戎井様にインタビューさせて頂きました。アカウントの方向性や、SNSを通じてやりたいことは色々あるけれど手が回っていなかったといった様々な課題がある中、施策を通して感じて頂いている点や弊社を選んで頂いた理由まで率直に伺いました!
公式Webサイト:株式会社ビタットジャパン
公式Instagram:bitatto_official
公式オンラインショップ:プチットモール
お客様の生の声を聞けるSNSに活用の必要性を感じた
オリナス:戎井様、今日はお時間いただきありがとうございます。改めてですが、御社の事業内容をご紹介いただけますか。
戎井:ウエットシートのふた「Bitatto」から始まり、「ミライフルーツ」などのベビー食品、マウスウォッシュの「オクチシリーズ」や、つわりを改善する医療用指圧バンド「OSTO」など、多数の商品を扱っている会社です。『オンリーワンの商品づくり』をモットーに商品の企画・販売を行っております。ベビー用品、コスメ、日用雑貨など、ジャンル問わずものづくりをしています。
オリナス:戎井様ご自身は、どんな業務を担当されているのでしょうか。
戎井:企画部として、全商品を担当しています。企画づくりから、商品に関する資料作成、工場に行って色見本を見て、パッケージを考えて店頭販促をして…と、何でもやります。イラストなどは外部のデザイナーさんに依頼していますが、少人数のメンバーで、これらを分担して担当しています。
オリナス:少人数でそれだけの業務をご担当なさっているのですね。加えて、SNSの活用についても戎井様がご担当されていますが、デジタルマーケティングの領域ではどういった課題があったのでしょうか。
戎井:EC事業部が投稿作業をしていたSNSを、昨年から企画部が担当することになりました。SNSからの情報収集が当たり前になり、特にベビー用品は先輩ママさんからの口コミの影響が大きいです。お客様がオーガニック(ユーザーの自発的な投稿)で紹介して頂いたおかげで店頭で売れるということもありました。EC事業部にお客様からコメントを頂くこともありますが、生の声としてお客様の反応がダイレクトに分かる機会は貴重です。そういう意味でも、SNS運用の必要性は感じていました。
まずは社内でやってみようということで、以前からInstagram・Facebook・Twitterのアカウントはあったのですが、運用はほぼできていない状態。企画部に一任された後も人数が少ないですし、知識もなかったので、これはデジタルマーケティングの専門会社に手助けいただかなければ、と考えてました。
オリナスを選んだ決め手は「女性に特化したSNS運用」と「提案の分かりやすさ」
オリナス:デジタルマーケティングの企業は弊社以外にもたくさんありますが、お選びいただいた決め手はございましたか?
戎井:決め手は女性向け商材のマーケティングが得意ということと、ご提案内容で実施後のアカウントイメージやご支援体制が想像しやすかったことでした。
私たちのユーザーは女性メインなので、得意領域であるオリナスさんの感覚を反映して運用していきたいと考えました。他社様からもお話をいただいていたのですが、金額面や、営業担当の方との温度感や相性がしっくりこなくて、なかなか決められずにいました。オリナスさんの営業担当の方にも導入までにしばらくの間相談させていただいたのですが、提案資料も私たちの商品の雰囲気に合ったもので実際のイメージが湧き、やりとりさせていただく中で、オリナスさんにお願いしようと決めました。
オリナス:嬉しいです、ありがとうございます。運用を開始してから今2か月ほどですが、何か効果を実感されたようなことはございますか。
戎井:まず、投稿のトンマナが揃っていなかったので、そのご相談からさせて頂きました。おかげで社内にもイメージの共通認識ができました。なので今は投稿以外の面でも、イメージカットの撮り方や打ち出し方などにも応用しようとしています。
オリナス:ご支援させて頂く前も貴社の投稿写真はすごく綺麗な印象を受けました。
戎井:写真はEC担当やカメラマンさんが撮ってくださったものです。ただ、更新頻度や素材が少なく投稿を見てくださる方にも、見覚えのあるものになっていたと思います。今回オリナスさんに物撮りしていただいたので、新鮮さのある発信ができるアカウントになりました。
カテゴリーの面でも、以前は社内で方向性が決め切れずにベビーでもビューティーでもないアカウントになっていましたが、オリナスさんに入っていただき問題点を見える化していただいたので、すっきりと分かりやすくなりました。
オリナス:ありがとうございます。今後、さらに進めたい取り組みなどはありますか。
戎井:SNSだと、キャンペーンの企画を充実させられたらと思っています。キャンペーン企画を充実させて、もっとユーザーさんとの距離が近いアカウント、企業になれたら嬉しいです。
また、SNSも含め、企業ブランディングとしてのイメージをもう少しはっきりさせて、「ビタットジャパンはこういう会社です」と打ち出せたらと思っています。トンマナの方向性を変える件についても、もっと改善できたらと考えています。
私個人としては、女性をメインに、10代から年齢を重ねてもずっと寄り添えるようなアイテムが揃っている会社になればと思っています。オクチシリーズの商品を展開したことで、10代後半から知っていただけるようになりました。その方にお子さんができて、OSTOやBitattoを使い、ミライシリーズで子供のおやつやご飯を作る。生活雑貨も使ってもらうなど、ひとりのお客様と長く身近に感じて頂ければと思います。
オリナス:10代からお付き合いが始まって、年齢を重ねてもずっと寄り添っていける会社。素敵ですね。
戎井:将来的に、必要なものが全部揃っている状態になったらいいのかな、と考えています。そこに向けて今は、ジャンルも商品数もたくさん出している段階なので、各商品に合わせてSNSでターゲットを見つけて刺さる発信ができたらと思っています。
商品の特徴を分かりやすく伝えるため、短い動画の活用などができたらいいですね。例えばおてつだい手袋という商品は、手首でしぼり調整ができて抜けにくい使い捨て手袋なのですが、写真だとただのビニール手袋に見えてしまうので、そういった特徴が伝わりにくい商品も動画を活用して魅力を伝えていきたいです。
オリナス:確かに何をどのように伝えたいかによって、写真なのか、動画なのか、その手法は変わりますね。
戎井:「こういうのがあるんだ」「ここに行ったら買えるんだ」などという商品への入口は、店頭よりインターネットやSNSが主になっているので、Instagramで知ってオンラインショップで購入、一度店頭に足を運んで購入など販路はいろいろありますが、SNSを活用してターゲットの方に最大限に伝えていきたいです。
SNS運用は、お客様だけでなく他社と繋がるきっかけとしても欠かせない
オリナス:これからSNS運用を依頼しようと思っている方に弊社をご紹介してくださるとしたら、どの点をあげていただけますか。
戎井:やはり、レスポンスの速さと定例会での学びです。
急な変更をお願いすることもありまして。差し替えなどでも翌日対応してくださるなど、スピード感があるのはとても助かっているポイントです。
また、SNS運用の勉強会になるような内容含めてサポートできますと言っていただけたのも大きかったです。ゆくゆくは自社で運用していきたい思いがあるので、月に一度の数値面含め運用状況を振り返る定例会ではEC事業部と企画部が立ち合って学んでいます。運用代行していただいて数字の報告のみ頂くような自社では何も関わらない形だと、自社アカウントに愛着が湧きません。自分たちの商品を売っているという感覚を得られる意味でも、定例会はありがたい場になっています。
オリナス:定例会は、ほかのクライアント様からもご好評いただいています。お役に立てていれば嬉しいです。
戎井:定例会の内容は、社内全員に共有しています。これまでは個人が決めたスケジュールで投稿内容を決めていたのですが、翌月・再来月の投稿内容もいただけるので、各部署でそれに合わせた動きができるのもありがたいです。ドラッグストアとのコラボキャンペーンをしたときは、営業担当から店頭の販促物をいただけるという話をいただくことができました。他社とのコラボレーション企画ができたのも、これまでの運用では得られなかった具体的な数字を見せていただいた成果です。SNS運用をきちんと行う大切さを実感しています。
オリナス:ユーザーさんだけでなく、企業同士が繋がるきっかけにもなりますよね。今後は、お取引企業様にも御社の魅力が伝わるような発信も行い、フォロワーを増やす取り組みもご一緒させていただけたらと思います。戎井様、本日はありがとうございました。
さいごに
Instagramを通じて、フォロワーの数はもちろん大事だけれどお客様との繋がりを大切にしたいという戎井様の想いが終始伝わる心温まるインタビューでした。毎月の定例会の内容を社員皆さまに共有されているなど、事業部を越えて会社全体でお取組みになる姿は、SNSを活用して得られる効果にとても大きく影響していると思います。
もっとお客様と距離が近くなるようなアカウントを目指していきたいということで、その実現に向けてこれからも全力でご支援させていただきます。
以上、お客様事例インタビューチームがお届けしました!