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スポット施策目的 | アカウント及びブランドの認知拡大 |
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クライアント課題 | キャンペーンが浸透しずらい |
媒体 | |
業界 | アパレル |
取り組みの背景
クライアントはInstagramキャンペーンで従来の「フォロー&いいね」を条件とする手法を行っていたが、同様の施策を繰り返すことで、新鮮味が失われ、キャンペーンの浸透が難しくなっていた。
また「この施策を毎回同じ形で続けるべきか?」という課題を抱えており、新たなアプローチが求められていた。
施策
課題を解決するために、以下の施策を導入した。
①二段階でのキャンペーン設計
キャンペーン参加条件を工夫し、ユーザーの関与度を向上させた。
- シェアで当選確率アップ
- キャンペーンハッシュタグを付けて投稿するとさらに当選率アップ
これにより、参加者の積極的な投稿を促し、オーガニックな拡散が期待できる形にした。
②ハイライトの活用
Instagramのハイライト機能を活用し、キャンペーン情報をアカウント内に継続的に残せるようにした。
これにより、新規フォロワーが過去のキャンペーン内容を確認でき、ブランドとの接点が増加。
③参加条件の緩和
参加条件を緩めることで、より多くのユーザーが気軽に参加できるように設計。
エンゲージメントを高めつつ、ブランドへの関心を広げる狙いがあった。
④クリエイティブの刷新
従来のベタ塗りバナーではなく、全体に画像を配置し、空いたスペースに文字を配置するスッキリとしたデザインに変更。
これにより、広告感を減らし、より自然な投稿としてユーザーに受け入れられやすくなった。
成果
KPIとして設定したフォロワー数3,000名、フォロワー獲得単価(CPF)75.3円に対し、以下の成果を達成。
- フォロワー増加数:3,757人
- CPC(クリック単価):10円
- CPF(フォロワー獲得単価):60円
従来の「フォロー&いいね」キャンペーンに新たなアプローチを加えることで、アパレル業界におけるInstagramキャンペーンの認知拡大に成功した。