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こんにちは、オリナスお客様事例インタビューチームです。
今回は、株式会社トモズ 営業推進部 副部長の渡部様(以降敬称略)にインタビューさせていただきました。
「首都圏」に密着し、その地域に根差した店舗展開を行う株式会社トモズ様。今回オリナスではトモズ様公式アプリの新規会員獲得を目標としたYouTube動画広告とInstagram広告のご支援をさせていただきました。
これまでのお客様にしっかりアプローチしつつも、新しいお客様にもトモズを知ってもらいたいという施策に向けた想い、施策を実施した効果や結果まで率直に伺いました。
公式Webサイト：株式会社トモズ
公式オンラインショップ：Tomod’s ONLINE SHOP
若年層へ向けてのInstagram広告・YouTube広告依頼～その効果まで
オリナス：本日はよろしくお願いいたします。まず始めに、御社の事業内容をご紹介頂けますか？
渡部：トモズは調剤併設型ドラッグストアを中心に展開しています。
昨年10月には管理栄養士が常駐しお客様の健康をトータルサポートする「トモズラボ」を開設しました。そこではヘルスチェックができるプロ仕様の各種測定機器を設置し、測定いただいたお客様に健康管理に関するアドバイスをさせていただいたり、管理栄養士による栄養カウンセリングを行ったりと、より地域のお客様が利便性良く使いやすい店舗作りを目指しています。
オリナス：お客様層としてはどんな方が多いですか？
渡部：40～50代の主婦の方や、ファミリー層が多いです。ただ今後は、積極的なアプローチができていなかったZ世代の若年層にもターゲットを広げていきたいという思いがあります。
ドラッグストア業界全体として、病気になって薬が必要な方は必然と年配の方になるため、お客様の年齢層は高めです。
化粧品などの展開に力を入れて若い世代を意識している競合他社さんもありますが、トモズもこれからはそういった若い世代をターゲットにアプローチをしていきたいと考えています。なので今回は、その世代でよく使われているInstagramやYouTubeを使った効果的な施策をお願いしました。
オリナス：そうでしたか。ちなみに営業推進部内では、渡部さんはどのようなお役割を担当されていますか。
渡部：アナログなものだとチラシやトモズ店内のPOPを作って、店舗集客の支援をしています。SNS周りですと、LINEやInstagram、ホームページ・EC業務まで幅広い業務を担当していますね。縁の下の力持ち的な役割なのですが、店舗以外でのお客様とのタッチポイントを持つ部署なので、トモズのファンを増やすのもミッションのひとつだと考えています。
オリナス：これまで会社としてSNSにはどのように取り組んでいらっしゃいましたか？
渡部：SNSのプラットフォーム自体を持っていなかったのと、社内のリソース不足の問題もあってSNSはずっと後回しになっていました。
しかし「時代の流れにあわせた、新しいものも取り入れていかなければいけないよね」という声が上がるようになってきた中で、他社さんも取り組み始めているし、SNSをやってみようという動きが出てきました。
ただ本部スタッフの年齢層が高く、若い方が何を求めているのか分かりづらく、SNSに詳しいスタッフもいません。そこで、SNSを得意としているプロにお任せしようということになり、今回はご縁あってオリナスさんのご紹介を頂きました。
オリナス：会社として、新しい施策をどんどん積極的に取り入れようという考え自体が大きく変わってきているんですね。
渡部：そうですね、時代の流れもあって全体的な方向性としてSNSにも視野を広げていかないとという感じはあります。 また一昨年から本腰を入れて、DX周りにも力を入れていこうという動きがあり、DXを推進するプロジェクトが立ち上がりました。
オリナス：今回実施したSNS周りの施策として、YouTube動画広告とInstagram広告がございましたが、今後、トモズ様としてはZ世代を中心とした若年層に向けてアプローチしていきたいとご相談いただいていましたよね。
渡部：そうですね。SNSの中でもInstagramが特に20～30代の若い世代向けに適した媒体ということだったので、今までトモズが取り組んでこなかった領域に挑戦しようということになりました。
YouTubeについては全体の視聴者数として40代以上の方も多く観られているということだったので、元々トモズのお客様層とマッチしていたこともあり、動画という違ったアプローチを行い、今まで伝え切れていなかったトモズの魅力を発信したいと思い、今回はInstagramとYouTubeに絞って施策を依頼させていただきました。
購買単価が上がったInstagram広告効果＆見せ方に難しさを感じたYouTube広告
オリナス：実際に今回のYouTube広告とInstagram広告施策で得られた数値に関して、率直にどうでしたか？
渡部：今まで、InstagramやYouTubeなどのSNS媒体は費用対効果が見えにくいものだと思っていましたが、弊社の公式アプリ内で登録会員様にアンケート送付をする仕組みを導入したため、ある程度そこから施策の費用対効果は見えるようになりました。
今回、Instagramをきっかけに会員登録をしてくださった方は母数は多くないですが、並行して実施したPR施策の各媒体の中で一番購買単価が高いことが分かりました。年代別だと、Instagramからの会員登録は、30代がもっとも多く、3割以上。20代がもっと獲得できたらという思いはありますが、狙い通りという印象です。
オリナス：ありがとうございます。YouTube動画広告の内容や成果についてはいかがでしょうか？
渡部：動画に入れたい要素が多すぎて30秒では上手く伝えきれなかったところは難しかったです。今回初めての取り組みだったので、次回以降はターゲット層を絞り、より簡潔に分かりやすく工夫することが次回以降の改善点かと思います。同じことを伝えるとしても、見せ方は工夫していかなければ！と社内で話しているところです。
オリナス：今回の施策を終えて、弊社をご評価いただいている点があればお聞かせください。
渡部：やはりプロの方なんだなと感じる部分はありました。動画の見せ方や広告配信時のターゲティング設定など、「この部分をこう改善した方がいいですよ」と、私たちでは上手くできない部分を一から教えていただけたので、SNS施策については今後もオリナスさんとご一緒したいなと感じています。
オリナス：ありがとうございます！こちらこそ、ぜひまたご一緒させていただきたいです。
最後に今後弊社に期待してくださっていることはありますか？
渡部：ドラッグストア業界として、新規のお客様を獲得したり、販促の数字を伸ばしたりするのに、どういうことができて、どれだけ可能性があるのかを教えていただきたいです。「これを使って、こうするといいですよ」とアドバイスいただけるとすごく良いなと思います。
オリナス：承知いたしました。これからはZ世代を積極的に狙っていきたいということでしたので、例えばTikTokを使った施策も可能性があるのではと思っています。
渡部：ありがとうございます。TikTokは知識が豊富ではなくまだ施策ができていないので、新しいことはどんどん教えていただきたいです。
オリナス：Z世代へのプロモーションは弊社の得意分野ですので、今後も継続的に良い施策があればご提案させていただきます！
本日はお時間をいただきありがとうございました。
さいごに
今まで社内体制の理由もあり、SNS施策に積極的にお取組みできなかったトモズ様ですが、今後は次世代の若い層に向けてSNS上で情報発信を行い、新しいトモズのファンを作って行きたいという熱い思いを伺うことができました。
引き続き、トモズ様の新しいユーザー獲得へ向けてご一緒できたらと思います。
オリナスではSNSアカウント運用以外にも、SNS広告やインフルエンサーマーケティングなど、企業様の課題に合わせて最適な施策のご支援をしております。
SNSマーケティングでお悩みを抱えている企業様がいましたら、まずはお気軽にお問い合わせください。
