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※掲載企業様やご担当者様への直接の問い合わせ、
営業のお電話はお控えください。
こんにちは、オリナスお客様事例インタビューチームです。
今回は、トーラク株式会社の商品企画部 マーケティンググループの田中様(以降敬称略)にインタビュー。
ロングセラーのスイーツを、既存顧客から新規のユーザーにまで広めるべく、Instagramのキャンペーンやアンバサダー施策のご支援をさせていただきました。
SNSマーケティングを実施したきっかけは、コロナ禍でのオリナスのウェビナー参加だったそうで…?
弊社で担当した事例も掲載をさせていただきました。是非、ご覧ください。
公式Webサイト:トーラク株式会社
公式オンラインショップ:【公式】トーラク 楽天市場店
公式Instagram:toraku_kobesweets
【事例あり】危機感がInstagramマーケティング/キャンペーンに踏み出すきっかけに
オリナス:本日はよろしくお願いいたします。まずは改めて、御社の事業について簡単にご紹介頂けますか。
田中:私たちは神戸のお土産の定番「神戸プリン」をはじめ、チルドデザートや、お家で手軽にスイーツ作りを楽しめる「らくらくホイップ」などを製造・販売しています。
「もっと美味しく」「もっと楽しく」「もっと気軽に」を基本にさまざまなスイーツの開発に取り組んでいます。企業ブランドメッセージとして、「スイーツと、新しい関係」にはスイーツの可能性にチャレンジしていく私たちの精神が込められています。
オリナス:新幹線で新神戸駅に降り立つと、すぐ目の前のホームに大きな看板があったり、お土産コーナーでも売れ筋NO.1!という感じでの神戸プリンが推されていますよね。
田中:そうですね。土産事業は弊社の大きな柱の一つです。
ほかにも家庭用としてチルドデザート事業、ホイップクリーム事業、ギフト事業、それに業務用冷凍ホイップクリームやチルド・常温のプリンなどのOEM事業なども行っています。
オリナス:弊社では以前「らくらくホイップ」をメインとしたキャンペーンを担当させていただきましたが、御社で推していきたい商品やサービスは何ですか?
田中:「神戸プリン」や「らくらくホイップ」ですね。
オリナス:弊社でも神戸プリンを社員の皆に配ったのですが、「おいしい!」と大好評でした。皆の喜ぶ姿を見て「こんな風に長く愛されてきたんだな」と感じました。
田中:ありがとうございます。
オリナス:スイーツに関する事業を長く続けてきた中で、WEBマーケティングについて、元々どのような課題を感じられていたのですか?
田中:SNSを活用したマーケティングという以前に、弊社の商品をいかに消費者の方々に認知してもらえるか、という部分です。
既に一定の認知を得ている「神戸プリン」「らくらくホイップ」も、一度は購入した経験のある方に対してどのようにすれば引き続きリピート購入して頂けるか、購買率を高められるかは課題でした。
2年前に御社と出会う以前にもSNSを使ったマーケティングを行っていましたが、本格的に実用化できているとは言えない状態で。
顧客層にアプローチする広告や企画を打てていなかったので「このままだと顧客と離れてしまう」という危機感もあり、実現可能なコストで、ターゲットとなるお客様にアプローチできるツールの確保が急務でした。
オリナス:認知からのリピーター獲得という課題が、SNSマーケティングに注力するきっかけだったんですね。
社内的にもSNS、Instagramを使った広告や企画に可能性を感じられていたのでしょうか。
田中:SNSでのコミュニケーションというものが、2、3年前から普及拡大していくのが目に見えて分かる時期だったので、他企業も当然SNSチャネルに入ってくるだろうと。
そうなると競争激化や情報拡散が起きてしまうので、弊社としても早急に対応が必要だろうと、社内でもそういった空気になってきましたね。
2022年までのCookie問題でWEB広告を打ってもターゲットに届かないという話もあり、コストパフォーマンスの高い自前の情報発信手段を持っておかねばならないということで、遅ればせながらではありましたが自社アカウントにトライし始めました。
オリナス:SNSを活用する以前は、どのようなPRを行っていたのですか?
田中:店頭販売でPOPを置いたり、平台企画の時に展示物を作ったり…。
それが段々と、オペレーションに負荷がかかることは難しくなってきました。クーポン企画なども何度か行いましたが、お客様の属性に合わせて似たような商品をお勧めしたり等でしたね。
お客様が売り場に足を運ぶ前に商品の情報をインプットしてもらわないといけないな、ということがわかってからは、SNSを使ったマーケティングにシフトしていきました。
オリナス:SNSを活用し始めて、社内でもSNSの重要性が上がってきているのを感じますか?
田中:以前は効果に疑問の声もありましたが、今では社内の意識も徐々に変わってきました。
消費者がどんなメディアを通して商品情報を知って売り場に来てくれるか、いかに話題になることの重要性が伝わって、今では弊社と同じような規模の中堅企業の中では、SNSを重視している方じゃないかなと思います。
ユーザーからの投稿数が大幅UP!
ファンを巻き込むInstagramキャンペーン施策とその事例
オリナス:そんな中でオリナスにキャンペーンやアンバサダーのご依頼を頂いたきっかけは何だったんですか?
田中:2020年頃からSNSマーケティング関連のウェビナーのご案内があり、ちょうど外出もできないし、新しい情報でSNS関係を活用したいと思ったことがきっかけでした。
様々な業者様のウェビナーを聴いた中でもオリナスさんは、実用面でご理解されている企業だと感じましたし、適正な費用でご提案頂けてコストパフォーマンスもよかったです。
他社では「運用代行」の提案が多かったのですが、弊社ではイベントごとに注力したい考えもあったので、企画の部分をフォローアップしてくれて、且つインサイトをしっかりと提供してくれる企業だと思ったので、依頼させてもらいました。
オリナス:ありがとうございます。長期に渡りキャンペーンやアンバサダー施策をさせて頂いた中で、実際にどんな効果や成果がありましたか?
田中:弊社としては、企業としての情報発信に活用できる無償ツールとしての自社アカウントを早く育成したかった。ファンマーケティングという意味も含めてUGC(ユーザー生成コンテンツ)を活用したかったというのもあります。
そんな中でオリナスさんには、クリスマスなど季節ごとのイベント時にInstagram上でキャンペーンを行っていただきました。
その結果、累計1万件を超えるUGC投稿を得ることができました。
オリナス:それは嬉しい結果ですね。
田中:お客様に商品を投稿してもらうキャンペーンは、実質的なマストバイキャンペーンでもあるので、商品購買の活性化にもなりますし、Instagram上にそれらの画像が残っていくことでリピート購買にもつながるという効果もありました。
ファンマーケティング的な初の試みとして、4月からは公式アンバサダー企画も行っていただきました。初回のアンバサダー募集では広告は使わず、公式アカウントのフォロワーさんや既存のファンの方から10名を選び、ご就任いただきました。
少数の自社スタッフで投稿していた頃は、斬新なアイデアが出てこないのが悩みでしたが、アンバサダー企画を通して「らくらくホイップ」の新しいアレンジ・使い方を創出して頂けました。
また、使用体験自体がUGCという形でInstagram上に残ることで、既存ファンの方々をはじめ、まだ「らくらくホイップ」を使ったことがない方に魅力を伝えるきっかけづくりができたと思います。
オリナス:弊社としても、ファンの方々の裾野を広げるお手伝いができて光栄です。
今後のオリナスに対して、ご期待頂いていることはありますか?また、今までの施策を通して率直なご意見があれば教えていただきたいです。
田中:クリエイティブについては満足しています。アンバサダー企画の際にも、DMなどこまめに行って頂いているなと感じますね。
オリナス:嬉しいお言葉、ありがとうございます。
田中:期待していることで言うと、他社様との取り組みを拝見して、X(旧Twitter)とInstagramの同時キャンペーンなんかも面白そうだなと思っているので、今後そういった企画をご提案頂ければ有難いです(笑)。
あとはTikTokやYouTubeなどの動画系SNSにも今後力を入れたいですね。
既存のフォロワーさんに積極的に使って頂けるような情報を発信しつつ、新規のユーザーさんも増えて欲しいので、いい企画があればご提案いただきたいなと。
オリナス:弊社でも動画需要のご相談は増えていますし、得意とする部分でもあるので、ぜひご提案できればと思います!来年以降も永くお付き合いさせて頂ければ幸いです。
さいごに
インタビュー後、お土産に神戸プリンのセットをいただきました!
SNSキャンペーンを実施したことによって、新規顧客の獲得からユーザーコメントなどUGC増加を実現されています。
それが実現できたのも常にお客様目線に立ってキャンペーン施策などを考えてくださる企業姿勢あってのことだと思います。
引き続き、トーラク様がお客様から長年愛されるブランドであり続けるため、尽力させていただきます。
オリナスではSNSアカウント運用以外にも、SNS広告やインフルエンサーマーケティングなど、
企業様の課題に合わせて最適な施策のご支援をしております。
SNSマーケティングでお悩みを抱えている企業様がいましたら、まずはお気軽にお問い合わせください。