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オリナス 社員インタビュー#06

2020.3.23 staff blog
女性 笑顔

 

みなさん、はじめまして。ソレルと申します。

2018年に入社し、企業のSNSアカウント運用のサポート業務を行なっています。

具体的には、ホームページや投稿画像に添えるテキストのライティングを中心に、画像のクリエイティブディレクションやバナー作成など幅広い業務に携わっています。現在は1歳の娘の面倒を見ながら、自宅にてフルリモートで勤務中です。

オリナス入社からわずか2年の間に妊娠、出産、そして子育てを経験。

こちらでは、結婚や出産、育児など人生のターニングポイントを迎えた私の働き方や職場との関わりを自身の経験をまじえてお話できればと思います。

 

2018年の入社当初は、時短でオフィス勤務をしていました。私の名前からご想像いただけるように夫は外国人です。来日して間もない当初は日本語が全く話せませんでした(今もそんなに上達していないのですが.. 笑)。

ありがたいことに、本国から持ってきた仕事は日本語が必要なかったので、私は彼のケアに時間を取るため時短勤務が出来る職場を探していました。もともと美容やアパレルの接客販売職に就いていましたが、拘束時間が9〜10時間と長いのが特徴です。

病院や役所など日常生活のいろいろな場面で付き添いやフォローが必要だったため、オリナスで時短勤務ができる環境は、帰国後まもない私たち夫婦の関係を健やかに保つためにも本当に助かりました。

仕事にも慣れてきた頃、妊娠が判明。体調を見ながら出勤し、出産4ヶ月前にリモートワークへ切り替え、出産約1ヶ月半前まで自宅で仕事を続けました。

お腹が大きくなるにつれ、横になって体を休めたり、日によっては体調が優れなかったり、急な出血で夜中突如病院へ行かなければならなかったりと、日々何が起こるか分からない緊張状態の中、在宅で勤務出来たことは妊娠後期の身体面、精神面ともに大きな救いとなりました。

その後、無事女児を出産。家庭の事情もあり娘が3ヶ月頃復職を決心します。

私個人の見解ですが、働きたい!働かなければならない!などの理由がなければ、産後はもう少し体を休めることをおすすめします。

夜泣きや授乳、初めての育児に戸惑いながらも、日々すくすくと成長する娘を見守りながら2020年3月現在まで、フルリモートでオリナスの一員として就業できたことは、代表の大関をはじめ、オフィスで勤務されている皆さんの理解と協力があってこそだと心からの感謝と幸せを感じています。

育児と仕事の毎日は目まぐるしく、今まさに新たなステージを迎えています。元気いっぱい、歩き回り、全てのコト・モノに興味津々の我が子をなかなか散歩に、公園に、児童館に連れていけないのです。

日中のお昼寝時間は減り、彼女が寝ている夜や明け方に作業することも増えてきました。娘が1歳を迎え、そろそろ在宅での勤務に限界を感じ始めた今、娘のためにも、そして何より子供を持つ母として自身の健康のためにも保育園を探さなければ!と慌てて準備を開始。

幸運なことに保育園が決定し、2020年4月から時短でのオフィス勤務に復帰する運びとなりました。

※都心の保育施設入所はどこも厳しい現状です。私はギリギリの申請でたまたま..というラッキーとしか言いようがない状況でしたが、復職先の職場とよく相談して、申請期日や地域の保育施設など余裕を持ってしっかりリサーチすることをオススメします!

子育てと仕事、バリバリ両立!一見働くことが大好きそうな私ですが.. 実は昨今行政が推し進めている”女性が活躍する社会”や”一億総活躍社会”についてはちょっぴり疑問です。

まるでほとんどの女性がキャリアや活躍の場を仕事に求め、働きたい!出産・子育てを両立したい!と願っているような雰囲気ですが、実際そうなのでしょうか..。

もちろん男性と女性を比較した時、キャリアの構築や復職、活躍できるフィールドに差があることは肌身で感じることもあります。ただ私自身は、もし働く必要がなければ、妊娠出産、子育て、この大仕事に全力で取り組みたいと思っていました。
家事や子育てに賃金は発生しませんが、それはもうスゴイ労働です。
自分で言うのもなんですが、月収にするならば30万〜50万には匹敵するのでは。。と思うくらいです(笑) そこに就業での労働と時間を加えるわけですから、家事や子育ての部分をカバーできる人やサービス、就業先の理解や社会全体の仕組み自体も変わらなければ、個人差はあれ一人の人間として身体的にも精神的にも限界を迎え、総活躍どころではなくなってしまいます。

そんなちょっぴりネガティブな考えを持っていた私がなぜ早々に復帰したのか?それには妊娠出産、子育てを実際に経験して大きな変化があったからです。
眼に入れても痛くない可愛い我が子ですが、24時間一緒に居ると少し離れて自分の時間を作りたい、何らかのカタチでまた社会と繋がりを持ちたいと感じるようになりました。
できることなら働かず子育てだけに励みたい!と思っていた私が、仕事に、オリナスに戻りたいと思ったのです。

まだ始まったばかりの子育てですが、時に投げ出したくなるほど辛い時もあります。
そんな子育てと仕事の両立.. 果たして自分に務まるのだろうか..正直不安もありました。
それでも復帰したい、また一緒に働きたい、と安心して帰る場所(会社)がある私は本当に恵まれています(涙)

まだまだこれからが頑張りどころの私の子育て&お仕事ストーリーですが、働くママ、そしてひとりの女性の歩みとして、いつか娘に誇れるよう日々更新していければと願っています。

女性も結婚や出産後8時間フルで働いて、家事は分担!これが理想の方もいれば、そうでない方もいるでしょう。女性と男性が家事を半分半分に分担出来るかと言うと、そう行かない場合も多々あるかと思います。

また我が家のようにパートナーが外国人.. 単身赴任、シングルペアレントなど100人いれば、きっと100通りのケースがあるはずです。

これからは女性や男性、妊娠や出産、子育ての有無に関わらず、その人それぞれのケースと仕事や社会がよりクリエイティブな関係を築いていくことが、個人にとっても企業にとってもたくさん得るものがあり、お互いの成長に繋がっていくのかもしれないですね。

 

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