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不動産業界のSNS運用術!コロナ禍の今やるべきInstagramやTwitter活用ポイントと事例を紹介

2021.10.30 2021.11.1 SNS全般
不動産業界のSNS運用術

2020年から2021年にかけて新型コロナウイルスが猛威を奮っています。さまざまな業界でコロナの影響が出ている中、従来のような対面での営業や内見などを行うことがむずかしい住宅・不動産業界の企業様たちは、厳しい局面に立たされているのではないでしょうか。

店舗や展示会にお客様が来られないこのようなとき、効果を発揮するのがSNSです。本記事では、不動産業界におけるSNSの基本的な活用法を交え、コロナ禍でSNSを有効活用する方法や活用事例を紹介します。

こんなお悩みありませんか?

・SNSマーケティングに興味はあるが何から始めたら良いかわからない

・SNSマーケティングにどのような効果があるかわからない

・どのSNS媒体を活用したら良いかわからない

不動産業界を含め、Web/SNSマーケティングで1,000件以上の実績を持つオリナス株式会社。【不動産業界向け】Web広告・SNSアカウント運用サービスついて資料にまとめました。

1.不動産業界におけるSNSの活用法とポイント

SNSは業界や商材を問わず、さまざまなシーンで活用されています。それは不動産業界も例外ではありません。現在、SNSを活用した情報収集が当たり前になっており、企業の集客にSNSを取り入れることはもはや必須になっています。

不動産業界における主なSNSの活用法は以下のとおりです。

  • 自社のSNSアカウントで集客できる(通常投稿は無料で始められる。ブランディング・最新情報の提供・ユーザーとの相互コミュニケーションが可能)
  • SNS広告を利用して集客できる(SNS広告は、ユーザーの性別・年齢・居住地・関心事などの属性を絞り込んで配信できる)
  • インフルエンサーにアピールを代行してもらう(インフルエンサーが抱える多くのフォロワーに情報を届けることで、フォロワーを効率良く獲得できる)

不動産業界におけるSNS活用のポイントは以下のとおりです。

  • 自社のターゲットと親和性の高いSNS媒体を選ぶ(デザイナーズ物件を扱っているならInstagram、高額な注文住宅を扱っているならFacebook、自社情報の拡散を狙うならTwitter、という具合に運用目的や狙うターゲットで媒体を選ぶ)
  • 情報発信を継続し、ユーザーと丁寧にコミュニケーションを取る
  • SNSから自社サイトへ誘導するための導線を整える(Webサイトの利便性をユーザーに最適化させると、より成果につながる)
  • 自社のプロフィール文を詳細に書き、プロフィール画面を充実させる
  • クオリティの高い画像素材、動画素材を用意する
  • 位置情報を投稿に盛り込む

Instagramは不動産業界の集客に最適

Instagramは不動産業界の集客に有効なSNS媒体です。住宅の購入を検討する人や賃貸物件を探している人は、家や部屋の雰囲気、キッチンの使い勝手、物件周辺の様子などが気になるものです。これらはテキストでいくら訴求してもなかなか伝わりません。

このような情報は、やはり一目見て情報が伝わる画像や動画で訴求するのが一番です。Instagramはおしゃれな画像を楽しむSNSなので、物件の見た目が重視される不動産業界と非常に相性がいいのです。

自社の情報を拡散したいならTwitterがおすすめ

Twitterは非常に拡散性の高いSNS媒体です。自社の投稿に「いいね」がたくさん付いたり、リツイート機能によって再投稿されたりすることで、多くのユーザーに自社の情報を届けることが可能です。仮に自社のフォロワーが少なくても、魅力的な投稿ができれば爆発的な勢いで拡散されるでしょう。

また、アンケート機能やクイズ機能をうまく利用すれば、ユーザーとのコミュニケーションがさらに深まります。

2.コロナ禍における不動産業界のSNSが持つ意味と役割とは

不動産業界は現在、新型コロナウイルスの影響により、来店数・内見数・問い合わせが減少し、結果、売上も減少するという悪循環に陥っています。この悪循環を断ち切る手段としてSNSの重要性は高まっています。

SNSはこれまで、主に集客やユーザーとのコミュニケーションを取るために活用されてきましたが、このコロナ禍を機に、よりコミュニケーションツールとしての有用性が高まっています。

代表的な例が、現地や店舗に行くことなく物件を見られるオンライン内見やオンライン商談でのやり取りです。オンラインで内見や商談をする際、SNSで資料を送付してほしいというお客様は増えており、中にはすべての連絡をSNSのみで行いたいという人もいます。

また、オンライン内見で確認できなかった細かな仕様や造形をSNSで問い合わせしたいお客様も増えています。たとえば、クローゼットの中の様子や物件周辺の夜間の様子が気になったとき、SNSを利用すればすぐに問い合わせが可能です。疑問が浮かぶたびに電話で確認するのはめんどうですが、SNSなら手軽で簡単ですよね。

SNSを利用したお客様とのコミュニケーションが増えることは不動産会社にとってもメリットがあります。電話はリアルタイムでの対応が必要なので対応中は手が離せませんが、SNSなら効率の良い対応が可能です。SNSを利用した効率的かつ丁寧なコミュニケーションは、業務効率を向上させ、お客様の信頼を勝ち取ることにつながります。結果、物件の成約率アップも期待できるでしょう。

コロナ禍を経験したことにより、お客様のニーズは劇的に変化しています。このオンラインやSNSを利用した新しいコミュニケーションニーズにしっかり対応できれば、他社との差別化もはかれます。

参照:2017年『不動産ビジョン2030』(国土交通省より)

3.注意したいポイント

不動産業界におけるSNS運用で成果を出すためには、メリットとデメリットを把握しておくことが重要です。特に企業がSNSを運用するときのデメリットを理解しておくことは大切です。

不動産業界でSNSを活用するメリット

不動産業界でSNSを利用するときの主なメリットは以下のとおりです。

  • 情報発信が基本無料でできる
  • 建物の外観、室内の様子などを画像や動画で見せられる(視覚的訴求効果が高い)
  • フォロワーとコミュニケーションが取れる
  • 企業の知名度向上やブランディングに効果がある(良い口コミを得られれば、より効果が高まる)
  • 住宅・不動産を探しているユーザー、賃貸物件を探しているユーザーなど、あらゆるターゲット層にリーチできる
  • ハッシュタグや位置情報などを添付することで、ユーザーに物件情報を見つけてもらえる
  • 自社の投稿や広告を拡散してもらえる可能性がある
  • 遠方からの進学・転職・転勤などを理由に、新しく住まいを探しているユーザーも顧客として囲い込める
  • 多くの情報を無理なくユーザーに提供できる(多くの画像や動画をWebサイトに載せるとサイトの表示速度が遅くなる。SNSで画像や動画を公開すれば、Webサイトの表示パフォーマンスの低下を防げる)
  • SNS投稿や自社のアカウントページから自社サイトに誘導できる

不動産業界でSNSを活用するときのデメリット

不動産業界でSNSを利用するときの主なデメリットは以下のとおりです。

  • 情報発信・更新にコストがかかる(SNSは基本的に毎日更新が望ましい。そのため、本業と掛け持ちしての更新は、担当者の負担が大きくなる可能性がある)
  • 情報の鮮度に気を遣う必要ある(ユーザーは常に最新情報の掲載を期待する。そのため、数日に一度は最新情報を載せないと放置されていると誤解される)
  • フォロワーを増やすときの難易度が高い(自社にノウハウがない場合、SNS運用のコツをつかむまで成果を期待できない)
  • SNS媒体によってユーザーのニーズが異なる(それぞれの特性を理解して最適な運用を行う必要がある)

SNSは非常に便利な情報発信ツールですが、一方で運用がむずかしいツールでもあります。SNSで効率良くフォロワーを獲得するためには、ユーザーにとって有益な情報を定期的に投稿する必要があります。しかし、SNS媒体の特性や運用ノウハウがなければユーザーに響く投稿を作成するのはむずかしいでしょう。

自社に運用ノウハウがない場合、ノウハウが貯まるまで我慢の期間が必要です。

また、ユーザーが望む最新情報を提供するために、常に画像素材や動画素材の準備に追われることになります。

4.不動産業界のSNS活用事例

不動産業界では、すでにさまざまな活用事例があります。この項目では、3つの事例について紹介します。

アットホーム株式会社

「アットホーム株式会社」の公式Twitterは、フォロワーを公式サイトに誘導するために利用されるアカウントです。公式サイトのコンテンツ内容は、映画で使用されている物件の写真や間取りを紹介する「CINEmadori」や、画期的なスタイルの住宅を紹介する「HOMETRIP」などです。これらのコンテンツが更新されたとき、公式Twitterでアナウンスされます。

また、「#地元のことなら不動産会社に聞こう」というハッシュタグを使ってアットホームと契約している不動産会社を紹介することもあります。この投稿では、紹介された不動産会社のある地域の小話や情報を知ることができます。

グッドルーム(goodroom)

「グッドルーム」は、おしゃれな賃貸物件を検索できるサイトを運営しています。公式Instagramアカウントでは、Instagramの特性を活かしてデザイン性の高いデザイナーズ物件や、リノベーション物件の画像をアップロードしています。アップロードされる画像は内装の画像や間取りの画像が多めです。

また、画像と一緒に投稿されるテキストも、物件やその周辺の様子を丁寧かつシンプルに伝えているのが特徴です。

オンリーユーホーム(ONLY YOU HOME)

「オンリーユーホーム」は、アメリカンヴィンテージ系の家づくりを得意としてしている会社です。外壁メーカー主催のフォトコンテストで最優秀賞を受賞した実績があり、公式Instagramアカウントでも、その実力を遺憾なく発揮しておしゃれな内装や家の画像を数多くアップロードしています。

また、幸せそうな家族の様子や家の魅力が伝わるリール動画もアップロードしており、その再生回数は毎回数万を超えています。

Instagramの最新機能をうまく活用してリーチを獲得している成功事例です。

5.まとめ

これからの不動産業界は、オンライン内見やオンライン商談の機会が増えていくと予想されます。それに伴い、SNSを利用したコミュニケーションはますます重要になっていくでしょう。

しかし、まずはSNSで集客できなければお客様とのコミュニケーションが生まれることもありません。先述のとおり、SNSは自社に運用ノウハウがなければ成果を出すのに時間がかかります。

オリナス株式会社では、不動産業界の集客で効果を発揮するInstagramやTwitterなど、あらゆるSNS媒体の運用に実績があります。アカウントの運用代行から運用支援まで幅広く対応しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

また、企業のSNS活用に役立つホワイトペーパーもご用意しておりますので、ぜひダウンロードしてみてください。

こんなお悩みありませんか?

・SNSマーケティングに興味はあるが何から始めたら良いかわからない

・SNSマーケティングにどのような効果があるかわからない

・どのSNS媒体を活用したら良いかわからない

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