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【事例付】Instagram広告とは?費用・種類・出稿方法まで全て解説

2021.4.13 2023.12.27 Instagram
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2023年12月27日:情報更新しました

近年では、Instagram広告を活用して売り上げアップを試みる企業も増えてきました。
しかし上手く取り入れようと考えても、効果的な広告配信に悩んでしまう担当者も多いのではないでしょうか?

今回は、Instagram広告を導入するメリットや費用、出稿方法まで徹底的に解説します。

Instagram広告|活用すべき理由

Instagram広告は、Instagram内で出稿できる広告です。主にフィード(タイムライン)、ストーリーズ、発見タブなどに写真や動画形式で出稿が可能です。
ユーザーが普段見ている投稿の間に挿入される形で広告が配信されるため、他の投稿と馴染みやすく自然に閲覧してもらえます。

また広告クリエイティブには、「詳しくはこちら」などのCTAボタンを設置できるため、ユーザーへの誘導がしやすい点が特長です。

特に、コスメやアパレル製品などを扱っている企業は、ECサイトや自社WEBサイトへ遷移させやすいでしょう。そのため多くの企業が、購買や申し込みに繋げやすい施策の1つとして利用しています。

Instagram広告の特徴

Instagramにはいくつかの特徴があるため、それぞれ詳しく解説します。

精度の高いターゲティングが可能

従来のweb広告と比べて、細かいターゲティングが可能です。そのため、企業のターゲットへ的確に広告を届けることができます。

例えば年齢、性別、居住地などのデモグラフィック情報に加えて、Instagram上での行動データなど以下のターゲットを設定できます。

  • 年齢
  • 性別
  • 地域
  • 趣味(興味関心)
  • 職業
  • 結婚

詳細にターゲティングすると、費用の無駄を抑えて広告費を削減することに繋がります。

またカスタムオーディエンスや類似オーディエンスなどの機能で、過去配信した顧客情報データに基づくターゲットの設定も可能です。

広告の表示場所が多い

Instagram広告は、様々なフォーマットの中から企業の目的やターゲットに合った広告の仕様を選択することができます。
画像や動画広告のほか、以下のような場所で配信することによって、多くのユーザーへアプローチが可能です。

  • 「ストーリーズ広告」でインパクトのある訴求をする
  • 「カルーセル広告」でブランドストーリーを語る
  • 「発見タブ広告」でブランド認知を広げる

この広告表示箇所については以降で詳しく解説いたします。

誰でも簡単な設定かつ低費用で利用できる

Instagram広告は、低予算から配信が可能です。
特別な申請は不要で、法人はもちろん個人でも利用できます。

最低出稿金額は1日$1(※2022年8月時点では133円)となっており、リーズナブルに費用を抑えた広告配信が魅力的です。

また、状況に応じて柔軟な広告運用が可能です。予算の変更や広告配信の中断、クリエイティブ画像の切り替えなど、スムーズに変更することができます。
予算を設定すれば、消化した時点で広告の出稿が停止されるので、「予定よりも費用を消化してしまう」という懸念もありません。

成果を見ながら施策の改善ができるので、高い費用対効果が見込めます。

Instagram広告のメリット

リーチできるユーザー数が多い

Instagramは国内月間アクティブアカウント数3,300万(2019年6月時点)と発表されており、様々なターゲットへリーチすることが可能です。

特に、若い女性ユーザーに多くのリーチが見込めます。

引用元:【最新版】2023年12月更新!性別・年齢別 SNSユーザー数(X(Twitter)、Instagram、TikTokなど13媒体) 

Instagramでは、若い女性ユーザーの利用はFacebookやX(旧Twitter)などを上回ります。

取り扱う商品が若者や女性をターゲットにしているのであれば、Instagram広告と相性が良いと言えるでしょう。

若年層、女性ユーザーが比較的多いSNSと言われてはいますが現在では男女、年齢関係なく多くのユーザーが増えたため、自社サービスのターゲットにあった広告設定が可能です。

企業広告も広告感をなくして配信が可能

Instagram広告は、従来の広告に比べて広告感をなくしてターゲットへ情報を届けられる点がメリットです。

Google広告など明らかに広告とわかるようなコンテンツは、抵抗感を持つユーザーも少なくありません。
Instagram広告は、タイムラインに流れる画像や動画の中のひとつとして掲載されるので自然な宣伝が簡単にできます。

ユーザーに好まれる広告らしさの少ないクリエイティブを作成すれば、今までに取り込めなかったユーザーから興味を持ってもらいやすくなります。

Instagram広告のデメリット

拡散性が低い

Instagram広告のデメリットとして、シェア機能がないので一次ユーザーのみのリーチに留まってしまう点が挙げられます。

X(旧Twitter)やFacebookなどにある「シェア機能」がないため、投稿してもフォロワー以外のユーザーに認知されづらい特徴があります。
そのため、拡散による効果は期待ができません。

自社の商材や目的を踏まえ、シェア機能で認知を広げる利用がある場合は、他のSNSを利用しましょう。

予算、配信時期が少な過ぎると効果を感じにくい

Instagram広告は、配信をスタートしてから随時最適化を目指していく運用型広告です。

しかしあまりに予算が低かったり、配信時期が短いと機械学習しきれないまま配信期間が終了する恐れがあります。
目的に適した費用を事前に計算しておく必要があるでしょう。

たとえば広告の目的が「認知」である場合は、不特定多数のユーザーへ届ける必要があるため、月額数十万〜数百万の広告費用が必要になります。

費用対効果を感じるためには、ある程度の予算と期間をあらかじめ予測しておきましょう。

Instagram広告ターゲティングの種類

前章で述べたとおりInstagramでは、広告配信するターゲットを様々な属性で絞ることが可能です。

  • 地域:Facebookに登録、位置情報で得たデータをもとに国や都道府県、市区町村など特定のエリアにいるユーザーを指定
  • 年齢:InstagramまたはFacebookに登録された生年月日をもとにターゲティング
  • 性別:「全て」「女性」「男性」から選択
  • 言語:ターゲットの言語を選択。日本在住の外国の方も選択可能。
            例)東京在住のイギリスの方向けに配信したい→英語(イギリス)
  • つながり:facebookページやアプリ、イベントへのアクセスを行った利用者やその利用者のともだちもターゲットにするか選択
  • 興味関心:Instagramでユーザーが「いいね」をしたデータをもとにターゲティング
  • 行動 :ユーザーの行動データや、スマートフォンの利用状況などをもとにターゲティング

詳細データをもとに精度の高い分類を行い、適切な広告クリエイティブを見てもらうことができます。

Instagram広告の費用(課金)条件

Instagram広告には、以下のような費用(課金)条件が存在します。

  • クリック課金(CPC)
  • インプレッション課金(CPM)
  • 動画視聴時間(CPV)
  • アプリインストール課金(CPI)

4つの課金方式は、それぞれ費用単価が異なります。

ただし、単に安いかどうかで課金方式を選ぶべきではありません。
「目的」に合わせて適切な広告を選択し配信する必要があります。

以下でそれぞれの課金方式の特徴を紹介しましょう。

クリック課金(CPC)

広告をクリックすることで、費用が発生する課金方式です。
1クリックあたり、40〜100円と少ない費用で利用が開始できるので、他の課金方式に比べてリーズナブルです。

予約や申し込みなど、コンバージョン獲得を目的とした企業にオススメです。

インプレッション課金(CPM)

広告の表示回数によって費用が発生する課金方式です。
1,000impあたり、500〜1,000円で配信が可能です。

商品やブランドの認知度向上や投稿へのエンゲージメント数の増加を目的とする施策に向いています。

動画視聴時間課金(CPV)

広告の動画が再生されるごとに費用が発生する課金方式です。

1再生あたり、4〜7円で利用ができます。ユーザーに動画を再生してもらい、ブランドや商品の理解を深めたり、ファンになってもらいたい場合に効果的です。

アプリインストール課金(CPI)

広告のアプリをインストールすると発生する費用です。
1回のインストールごとに、100〜250円の費用がかかります。

アプリのインストールを促し、利用者を増やしたい目的で活用ができます。

Instagram広告|配信面の種類

Instagram広告は、以下の場所で広告表示が可能です。

  • フィード広告
  • 動画広告
  • カルーセル広告
  • ストーリーズ広告
  • リール広告
  • 発見タブ広告
  • コレクション広告

どのような目的にオススメなのか詳しく解説します。
目的やターゲットに合わせて、広告フォーマットを選択して、施策の改善につなげていきましょう。

フィード広告

フィード広告は、写真とテキストで構成されたシンプルな広告です。

タイムライン上の投稿間に自然に広告が表示されるので、ユーザーにも違和感なく見てもらうことができます。
また広告の下に設置できるCTAボタンを活用して、「詳しくはこちら」などユーザーへ行動を促すこともできる配信方法です。

動画広告

動画広告は、動画とテキストを表示できる広告形式です。

タイムライン上の投稿間に自然に挿入され、広告が表示されると自動的に動画が再生される仕組みです。
動的なブランドストーリーの訴求など、ユーザーに関心を持ってもらいたい場合にオススメです。

カルーセル広告

カルーセル広告は、複数枚の写真や動画とテキストを表示することができる広告です。

複数枚にわたる動画と画像によって、ブランドストーリーや製品の特長を紹介できるので、ユーザーにブランド理解を深めてもらいたい場合に有効です。

ストーリーズ広告

ストーリーズ広告は、他ユーザーとのストーリーズの投稿間に自然と挿入される広告形式です。

スマホ全画面で表示されるため、インパクトと没入感を与えることができます。
Instagramストーリーズは日本においてアクティブアカウントの70%を超える利用率を誇る機能です。

Instagramが行なった調査では、3人に1人以上がストーリーズがきっかけで商品やブランドへの関心が高まったと回答しています。

また24時間で消えるストーリーズはフィードと比較して、能動的に情報を求めているユーザーが多い傾向があります。
そのため悩みを解決できる商品と相性が良いと言えます。

出典元:Instagram公式最新動向のまとめ Instagram公式ストーリーズの魅力とは

リール広告

リール広告は、30秒以内の動画を共有できる広告です。
音楽やエフェクトを選択し、エンターテイメント性の高い動画が注目されています。

またオーガニックリールと同様に、「コメント」「いいね!」「シェア」で反応することができます。
エンターテイメント性の高い商品と相性が良いと言えるでしょう。

発見タブ広告

発見タブ広告は、虫眼鏡アイコンの発見タブページに表示される広告です。
自ら情報を探しているユーザーへ広告が配信されるため、新規見込み客の獲得につながる広告と言えるでしょう。

発見タブページは、ユーザーごとにパーソナライズされます。
そのため、関係性の近いユーザーに表示されるようになっています。

コレクション広告

コレクション広告は、自社の商品をカタログ形式で表示できる広告フォーマットです。

トップとなる大きい画像・動画の下に、登録した商品が表示されます。
商品をタップすると、詳細が見れるようになっています。

またInstagramショッピング機能と併用して、購買につなげることも可能です。
ECサイトを運用している企業と相性のよい広告形式です。

Instagram広告出稿方法と手順

Instagram広告の出稿方法と手順を解説していきます。

  1. Facebookビジネスマネージャー開設
  2. FacebookページとInstagramアカウント連携
  3. 広告アカウント作成
  4. 広告入稿

1.Facebookビジネスマネージャーを開設

Instagram広告を出稿するには事前にFacebookページを作成し、ビジネスアカウントを取得する必要があります。

Facebookページの作成は、左側のメニュー内の「ページ」から作成することができます。

2.FacebookページとInstagramアカウント連携

Instagram広告は、Facebook広告と同様にビジネスマネージャーという管理画面を使います。
そのため、Facebookページとのアカウント連携が必要です。

以下の流れでアカウントを連携しましょう。

1.Instagramアカウントにログインする
2.Instagramプロフィール画面の右上のメニューから「設定」を開く
3.「設定」メニューのなかから「アカウント」を選択

Instagram proaccount1

4.アカウントメニューの最下部にある「プロアカウントに切り替える」をタップ
5.アカウントのカテゴリを選択

Instagram proaccount2

6.プロフィール写真の設定、自社webサイトなどURL、事業内容などの自己紹介など自社の情報を入力。(※後から変更も可能)
7. 連絡先情報を追加

以上でFacebookページとInstagramアカウントの連携は完了です。

Instagram proaccount3

PCでは「プロアカウントに切り替える」というボタンが表示されないため、スマホで操作しましょう。

【関連記事】
Instagram公式アカウントの開設方法|メリットや活用事例もご紹介 – オリナス株式会社|webマーケティング・SNS運用代行

3.広告アカウント作成

Instagram広告はアプリやFacebookページからも出稿することができますが、ビジネスマネージャー内の広告マネージャーからのアクセスがおすすめです。

ビジネスマネージャーの作成は、「アカウントを作成」から設定することができます。

また、広告アカウントを開設していない場合は、ビジネスマネージャの画面から広告アカウントも作成しましょう。

4.広告入稿

広告入稿は以下の手順で進めます。

①キャンペーン作成
②広告セット作成
③広告作成
④支払い方法設定
⑤広告掲載

①キャンペーン作成
ビジネスマネージャー画面から、広告キャンペーンを作成します。
広告マネージャーが表示されたら左上部「作成」のボタンをクリックします。

Instagram広告 出稿方法1

つぎにキャンペーンの目的を選択します。「作成」をクリックした後、「目的」を選択しましょう。

Instagram広告 出稿方法2

②広告セット作成
作成する広告の名前を設定しましょう。
キャンペーン名や期間など、管理しやすい広告名称がおすすめです。

続いてオーディエンス設定で、広告のターゲットを決めます。
リーチしたいユーザー層を明確に設定しましょう。

Instagram広告 出稿方法3

最後に広告を配信箇所、広告の予算、掲載期間を設定します。

<広告配信箇所設定>

Instagram広告 出稿方法4

<予算設定>

Instagram広告 出稿方法5

<掲載期間設定>

Instagram広告 出稿方法6

③広告作成
続いて、表示させる広告を入稿します。
写真や動画のほか、広告に掲載される説明文テキストを用意します。

入稿した広告は、画面の右側のプレビューに表示されます。
どのように表示されるのかを確認し、広告に掲載したいリンクのURLやCTAを設定します。

Instagram広告 出稿方法7

④支払い方法設定
ビジネス設定に戻り、右側のメニューの下部にある「支払い」をクリックしましょう。
クレジットカードの登録をして完了です。

⑤広告掲載
最後は、画面最下部の広告を「確認して公開」ボタンを押して完了です。
下書きとして保存し、後日配信をすることもできます。

Instagram広告|3つのポイント

Instagram広告には、配信時に気をつけるポイントがあるので1つずつチェックしていきましょう。

1.誰に何を目的に広告配信をするのか明確にする

Instagramには拡散性が低いので、ターゲットへピンポイントで広告配信していくことが大切です。

但し、ターゲットを絞り込みすぎると、ターゲットの競合性が高まります。

その結果、CPC(クリック単価)やCPM(インプレッション単価)が高騰して、CPA(顧客獲得単価)が上がってしまうことがありますので、注意が必要です。

またInstagramには、自動で最適化される機能があります。

広告からのコンバージョンなどのデータをもとに、より高いパフォーマンスを発揮できるようユーザーへ適切に広告が配信されるようになります。

しかし全体の広告配信数が少なく十分なデータを収集できない場合、自動最適化の精度が下がってしまいます。

広告施策を実施するなら、十分なデータを蓄積できるよう、短期的な効果を求めるのではなく長期視点で効果測定をして改善していくことが大切です。

2.複数のクリエイティブで検証する

広告クリエイティブの内容によっては、ユーザーの反応率は大きく変わります。

いくつかの広告パターンを用意して、ABテストを実施し効果検証することが必要不可欠です。

接触したユーザーにどのような行動を促したいのか、またどのような感情に変化させたいのかを明確にして、テキスト内容や画像選定をしましょう。

Instagramは、スマホから見ているユーザーが大半ですので、リール広告やストーリーズ広告の場合は特に横型よりも画面を目一杯使える縦型のクリエイティブ制作がおすすめです。

またYDN(Yahoo! ディスプレイアドネットワーク)やGDN(Googleディスプレイネットワーク)で使用する広告クリエイティブと同じ感覚で広告を配信してしまうと、ターゲットが好むクリエイティブの違いや広告感が出てしまったりとユーザーに違和感を与えてしまう可能性があります。

通常の投稿と馴染むようなクリエイティブで、且つ具体的な次の行動(購入やページ遷移)を誘導できる投稿を意識し効果検証をしましょう。

3.定期的にPDCAを回す

Instagram広告は運用型広告なので、配信して完了ではなく日々改善していくことが大切です。

広告予算を変更したり、クリエイティブの改善を行うことで、より高い成果に繋げることができます。
始めから高い成果を狙うのではなく、様々なパターンや配信面などを試してベストな広告を見つけていくことがポイントです。

日々の数値を見ながら、効果改善できる運用体制を整えることも必要と言えるでしょう。

またInstagramでは、広告メニューや広告施策を効率化するためのアップデートを随時行なっています。
大きなアップデートによっては、ユーザーの行動パターンや接触したときの心理に変化が生じる場合もあるかもしれません。

Instagramのアップデート情報は、日頃からチェックするように心がけて、都度見直しをすることが大事です。

Instagram広告の成功事例3選

Instagram広告を活用して、売上アップや認知度向上に成功している企業の事例をご紹介します。

  • パナソニック株式会社
  • Dear, Klairs
  • 株式会社ワンダーマーク

効果的な広告配信を行っている事例を詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

パナソニック株式会社

Instagramad case1
引用元:パナソニック株式会社: Instagram広告の成功事例 | Instagram for Business

日本の大手家電メーカーであるパナソニックは、高級トースターである「オーブントースター ビストロ」の新モデルを発売しました。

ブランディングを意識したクリエイティブを作成したところ、旧モデルと比べて売り上げが2倍に増加しました。

「高級トースター」市場への新製品ローンチにあたって、パナソニックは、消費者の生活の中でオーブントースターがどのように使われているかを理解したうえで、共感を得られるキャンペーンを実施。

「サクっと、ふんわり黄金比トースト」というクリエイティブコンセプトのもと、Instagram広告フォーマットに最適なクリエイティブを作成しました。

ブランディングクリエイティブのみを見た人と比較した結果、商品へのメッセージ性を思い浮かべる確率が高くなっていました。

フィード広告やストーリーズ広告などInstagramの多様な訴求面を活用することによって、認知から購入に至るまでのアプローチに成功した事例です。

Dear, Klairs

Instagramad case3
引用元:Dear, Klairs: Instagram広告の成功事例 | Instagram for Business

韓国の美容ブランドDear, Klairsは、広告費用対効果が1.8倍に増加しました。

動画広告のみのキャンペーンと、ショッピング広告やブランドコンテンツ広告や動画広告のすべてを使用するキャンペーンと比較してABテストを行い分析を重ねていました。

自動配置を使用して、コスト効率の高い方法で動画広告を配信し、キャンペーン予算の最適化を使用してパフォーマンスが最も高い広告を特定しています。

メインの大きい画像(または動画)と、小さい複数枚の画像が一緒に表示される形態の広告である「コレクション広告」も活用していました。

コレクション広告の場合には、投稿に商品のタグ付けができるため、ユーザーがアクションを起こしやすいというポイントが成果につながったのではないかと予測しています。
関連した複数の商品展開を持っている企業は、コレクション広告の起用が効果的と言えます。

株式会社ワンダーマーク

引用元:株式会社ワンダーマーク: Instagram Ads Case Study | Instagram for Business

株式会社ワンダーマークは、紙を扱った雑貨や文具製品の販売事業を行っています。

FacebookとInstagramの広告とショップ機能を使ってブランドの認知度とオンラインでの売上アップに成功しました。売上では、前月比で5倍アップしています。

写真広告と動画広告を組み合わせたり、カルーセル形式の広告を使って、キャンペーンを実施しました。

24〜55歳の日本女性と、過去30日間に購入履歴がある人のカスタムオーディエンスをターゲットに設定しました。

また類似オーディエンスもターゲットに加え、既存の顧客と共通の特徴を持つ人もターゲットに含めてリーチを増やしています。

さまざまなInstagram広告とFacebook広告をテストする中でも、動画広告は写真広告に比べはるかに高いパフォーマンスが見られた事例です。

Instagram広告|まとめ

Instagram広告は、事業の大きな成長につながる可能性を秘めています。最適な広告クリエイティブを制作し、広告運用の最適化を行うことが重要です。

今回はInstagram広告の出稿方法について詳しく解説しました。ぜひ、今後の広告施策にご参考ください。

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