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Z世代のSNS利用動向調査 企業が押さえるべき行動パターン

2024.1.19 2024.01.23 SNS全般

SNSを利用するZ世代の概要と現状

今日、SNSは私たちの生活に欠かせないツールとなっています。

特に、急速な技術進化の中で育ち、デジタルネイティブとしての特性を持っているのがZ世代(1995年から2010年生まれの世代)です。

Z世代は、従来のSNS(例えば、FacebookやX(旧Twitter))だけでなく、Instagram、TikTokなどのビジュアルに重点を置いたコンテンツを好む傾向にあります。

そして、閲覧をするだけではなく、自らコンテンツを制作し、投稿しています。

SNSの利用は、年齢層や地域によって異なりますが、全世代にわたってその利用率は高まっています。

特にZ世代では、SNSを通じて最新のニュースを得たり、趣味や興味を共有したりすることが一般的です。

また、SNSは彼らにとって重要な情報源となっており、友人や家族とのつながりを保つだけでなく、世界中の人々と繋がる手段としても使われるようになってきました。

Z世代のSNSの使い方は特徴的であり、アカウントを複数持ち、使い分けているユーザーもいます。

縦型短尺動画、ライブストリーミング、ストーリー機能などは、特に人気があり、手軽にシェアしやすく、インフルエンサーやタレントの気軽な投稿やリアル感のある配信が見れることも人気の理由になっています。

企業やブランドにとっても、SNSはマーケティングと顧客満足度の重要なツールへと変化してきました。

SNSを介してブランドの認知度を高めたり、製品やサービスを宣伝したりすることが可能です。

さらに、SNS上でのユーザーとの直接的なコミュニケーションは、顧客のブランドの認知向上やブランドイメージの構築に影響しています。

今回、SNSの基本的な概要と現状についてまとめてきました。

個人から企業に至るまで、SNSは情報の共有、コミュニケーション、マーケティングの手段として広く利用されており、その影響力はますます拡大しています。

企業が注目すべきZ世代のSNS利用率と傾向

では、Z世代の各SNSの利用率について、令和4年度に総務省が実施した調査の結果をもとに他の世代と比較してみましょう。

Z世代のSNS利用率の画像

引用元:https://www.soumu.go.jp/main_content/000887659.pdf

①LINE

Line

ほとんどの世代で約90%以上の人が使用しているSNSです。全年代で1位の利用率となっており、家族や友人とのコミュニケーションツールとして使うユーザーが多いため、どの世代にも普及しています。

②X(旧Twitter)

X(旧Twitter)

全体として45.3%と半分以下となりましたが、Z世代の中でも年齢が高い20代の利用率は78.8%と多くの人が使っています。しかし、10代の利用率は54.3%と、同じZ世代でも大きな差が見られます。

今後もX(旧Twitter)の利用率に変化がありそうです。

主にX(旧Twitter)は、情報収集ツールとして使うユーザーが多く、「推し活」をするためのアカウントを持っていると回答するZ世代もいます。

③Facebook

Facebook

Z世代の中でも若年層の10代は、11.4%と低い割合ですが、20代は27.6%の利用者がいることが分かります。

また、Facebookが日本で最も流行った時代にいた30代、40代の利用率がいまだ、40%前後と高いです。

④Instagram

Instagram

全体の利用率は、X(旧Twitter)を上回り50.1%となっています。

Instagramは、他のSNSよりもユーザーによって使い方が多岐にわたります。

友人とのコミュニケーションツール、情報収集、また自身で投稿をするといった使い方をしています。

⑤TikTok

TikTok

「TikTok売れ」という言葉ができるほど、近年急成長しているSNSです。音楽やグルメ、コスメといった様々なジャンルで流行を生み出してきました。

そして、10代、20代の利用率が高く、エンタメ性が高いSNSです。

さらに、これまで、テレビや新聞で見ていたニュースなどもTikTokで見るZ世代がいます。

⑥YouTube

YouTube

全体でも87.1%とLINEに続く利用率の高いSNSです。

Z世代だけではなく、40代まで利用率が約90%となっています。

「ながら視聴」というご飯を食べながらであったり、通勤をしながらだったりと、何かをしながらYouTubeを視聴するというユーザーもいます。

⑦その他

mixiやGREE、Mobageは、Z世代含め利用者が少ないです。2004年から2006年まで、流行したSNSですが、現在は、減少傾向にあります。

Snapchatは、アメリカなどの海外では人気のSNSとなっていますが、日本では全体として1.7%と利用率が低いです。

ですが、Z世代では比較的他の世代よりもSnpchatの利用率は高いです。

このように、Z世代は海外のトレンドにも敏感なことがわかります。

Z世代のSNS検索行動とその背景

企業にとっても、気になるのがZ世代のSNS探索行動ではないでしょうか?

まず、Z世代は自分の好きなブランドや商品に関する情報を検索し、加えて影響力のある「インフルエンサー」の投稿を参考にしています。

さらに、彼らは広告よりも、インフルエンサーのおすすめやレビューを重視する傾向があります。

その背景には、商品やサービスを利用した本物のユーザーから得られる直接の情報を重視していることがあげられます。これは、インターネット検索で見つかる情報とは対照的です。

ネット上で見つかる情報は、ユーザーの本物の声とは異なるものも多く、企業が掲載する広告や、SEO対策を施したウェブページなど、「加工された情報」が含まれています。

すべての検索エンジン情報が加工されているわけではありませんが、多くの情報が「ユーザーの実体験」から離れていることがあります。

それにより、Z世代はこのような加工された情報よりも、実際に商品やサービスを使用したり、店舗を訪れたりしたユーザーのリアルな声や経験を、メディアの中でも特に、SNSで「確かめる」ことを好むようになってきました。

そしてZ世代は、SNSで共有された多様な情報を「確認」し、次の「購入行動」に移ります。

そのため、企業は自社の公式SNSアカウントを運用するだけでなく、ユーザーが自ら情報を共有するようなUGCキャンペーンなどの施策を検討することが求められます。

また、この世代はSNS上でのコミュニケーションを重視しています。

友達や家族、知人だけでなく、ブランドやタレントのSNSアカウントをフォローすることで、遠い存在でも身近に感じられるようです。

このような交流は、彼らにとって意見や情報を共有し、影響を受ける重要な方法となっています。

特に、インフルエンサーやタレントの投稿は、Z世代に大きな影響を与えるため、最近では多くの企業が「インフルエンサーマーケティング」を行っています。

また、Z世代は情報の信頼性にも敏感で、偽情報や偏った情報に対して警戒心を持ち、信頼できる情報源からのコンテンツを優先して検索します。

このため、SNS上で情報を共有する企業やブランドは、アカウント運用の透明性と正確性を保つことが非常に重要です。

企業が捉えるべきZ世代のSNS上の消費行動

SNS上で情報探索、収集を行ったZ世代の消費行動にはいくつかの特徴があります。

共感・体験価値を重視する

 Z世代は、従来の物質的な消費(モノ消費)から、体験を重視する消費(コト消費)へとシフトしています。

また、社会貢献につながる消費(イミ消費)にも重きを置く傾向があります。

つまり、これまで品質や機能を商品やサービスにおいて重視していたことが、商品やサービスを使うことでどのような体験や経験ができるのかという点を重視するように変わりました。

そして、現在はさらに「SDGs」を意識した商品やサービスも価値あるものとして捉えるようになりました。

ブランドよりもコスパを優先する

Z世代はハイブランドへの憧れが低く、コストパフォーマンスを重視します。さらに、価値だけではなく時間の効率(タイムパフォーマンス)を考慮して消費行動を選択します。

自分らしさを大切にする

インフルエンサーがおすすめする商品やサービスに対しても、自分にとっての価値を感じられなければ購入しようとはしません。

しかし、レンタルやサブスクリプションの利用をすることもありますが、自分にとって重要なものには惜しみなく投資します。最近では、香水や本のサブスクリプションを利用する方も増えてきました。

Z世代によるSNSの情報収集と広告の効果

インフルエンサーマーケティング

Z世代はSNS上で、信頼性のあるインフルエンサーがおすすめとして投稿している商品やサービスに興味を持ちやすい傾向があります。

そのため、企業は適切なインフルエンサーを活用して、自社のターゲット層に対して効果的にアプローチできます。

また、インフルエンサーを選ぶ際には信頼性が高いという点だけではなく、フォロワーの属性が自社のターゲット層と合っているかなど、確認するのがいいでしょう。

動画広告

動画コンテンツはZ世代にとって馴染みのあるもので、SNS上での動画広告は効果的な手段となります。

短いストーリー形式やクリエイティブな動画広告は注目を集めます。

参加型コンテンツ

 Z世代は参加型コンテンツを好み、SNS上での対話や投稿へのリアクションを重視します。

企業は参加型のUGCキャンペーンや投稿を通じてZ世代との関係を築くことができます。

Z世代に人気のSNSアカウントとは?

Instagram-DAISO

Instagram-DAISO
引用元:https://www.instagram.com/daiso_official/

DAISOでは、商品紹介だけではなく、リールを用いた使い方紹介などを投稿しています。

商品に対して多くの情報を得たいと考えるZ世代には、商品の購入まで繋がりやすいコンテンツになっています。

X(Twitter)-アルージェ公式

X(Twitter)-アルージェ公式
引用元:https://twitter.com/arouge_official

アルージェ公式アカウントでは、大人気のキャラクター「シナモンロール」とコラボをしました。

人気のあるキャラクターやタレントとのコラボは、ブランドや商品の認知度向上にも繋がるポイントです。

特に、Z世代はXを「推し活」の目的で利用することが多いため、このように自分の好きなキャラクターとのコラボ商品は購入のきっかけになると考えられます。

TikTok-サブウェイ

TikTok-サブウェイ
引用元:https://www.tiktok.com/@subwayjapan

サブウェイでは、TikTokを利用してフォロワーとのコミュニケーションを密に取っています。

自社の商品の特徴である、オーダーメイドでサンドウィッチを作れるというところから、コメントであった意見をもとに動画を作成し、投稿しています。

それだけではなく、社員のおすすめのカスタマイズ方法を載せた動画もZ世代からは、人気があります。

YouTube-読売ジャイアンツ

YouTube-読売ジャイアンツ
引用元:https://www.youtube.com/@YOMIURI_GIANTS/featured

人気YouTuberとのコラボや、バラエティ要素が強いショート動画も活用することで、ファンだけではなく、おすすめに出てきた視聴者にも楽しんでもらえる工夫がされています。

また、分かりやすく面白いサムネイルにもなっているため新規のファンを増やすことができるチャンネルになっています。

Z世代のSNS動向 今後の企業戦略に与える影響

Z世代のSNS利用の動向は、会社にとって今後の企業戦略に大きな影響を与える要素です。

この世代がSNSをどのように利用しているかを理解することは、今後、企業のマーケティングにおいて重要な鍵となります。

Z世代は、新しいトレンドを生み出し、消費行動の新しい波を引き起こす力を持っています。

2023年は特に、音楽やグルメなど、多くのトレンドをZ世代が生み出しました。

そして、彼らはSNSを情報収集、自身の好きなブランドとのコミュニケーション、自己表現の場として活用しています。

この世代は、従来の広告手法よりも信頼性の高いインフルエンサーを使った広告に強く反応します。

そのため、企業は個性的でクリエイティブなアプローチ方法を考えるが出てくるでしょう。

Z世代はまた、ブランドとの関係構築において、透明性と誠実さを非常に重視し、自分たちの価値観と合うブランドを好みます。

したがって、企業はSNSを通じてZ世代との関係を築く際、一貫性のあるメッセージと信頼性を持たせることが重要です。

今後、企業はZ世代のSNS利用動向を踏まえ、マーケティング戦略をよりパーソナライズし、ターゲットに合わせた内容を提供する必要があります。

企業はZ世代の価値観や行動を理解し、それに合わせたSNS運用をすることで、良い結果を得ることが期待できます。

まとめ

私たちがこの記事を通じて探求したZ世代のSNS利用の特性は、今日のデジタルマーケティングにおいて大きな鍵となります。

Z世代の行動は、企業がどのようにマーケティング戦略を進化させるべきかという明確な方向性を示しており、SNSは単なる広告が出稿できるアプリというだけではなく、コミュニケーションとエンゲージメントの場として機能しています。

この世代の消費者との関わり方を理解し、彼らの声に耳を傾け、共感し、アプローチしていくことが重要です。

オリナス株式会社では、お客様のビジネスに合わせたSNS戦略を提案し、効果的なマーケティング活動をサポートします。

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