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【徹底解説】SNS広告の運用代行とは?メリットから費用感、選び方まで紹介

2023.1.25 2023.11.10 SNS全般
【徹底解説】SNS広告の運用代行とは?メリットから費用感、選び方まで紹介

SNS広告の世界は日々変動し、新たな戦略設計が求められる現代において、企業とユーザーのコミュニケーションの中心となっています。

FacebookやInstagramなどの主要プラットフォームでは、静止画から動画まで、多岐にわたる広告出稿が可能となり、インフルエンサーを活用したキャンペーンも注目されています。

しかし、効果的な広告運用は専門性が求められ、適切な知見と経験、さらには日々の運用管理が必要です。

そのため、多くの企業がSNS広告の運用代行サービスに目を向け、専門の代行サービスに運用をアサインしています。

本記事では、2023年最新のSNS広告運用代行の概要から、メリット、料金体系、さらには選び方の詳細までご紹介します。運用代行を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

 SNS広告運用会社の支援内容

まずはSNS広告運用会社がどんな支援を行っているのか、SNS広告運用の流れに沿って、順番に紹介していきます。

SNS広告運用会社の支援内容は主に以下の7つです。

  • 広告アカウントの開設
  • KGI・KPI策定
  • ターゲティング設定
  • 入稿作業
  • 予算・進捗管理
  • 分析と改善提案
  • クリエイティブ制作

支援内容は広告運用会社によって異なるため、依頼時に自社に必要な支援を行ってもらえるか確認することが必要です。

広告アカウントの開設

まず最初に、どのSNSを使用するか選び、広告用のアカウントを開設します。

通常の利用とは異なり、広告専用のアカウントが必要となります。

運用会社によっては、広告主自身のアカウントを使用する場合もあれば、新たにアカウントを開設する場合もあります。

依頼する前に、どのような方法で広告が配信されるのかを確認しましょう。

KGI・KPI策定

SNS広告運用の成功への第一歩は、 「KGI(最終目標/重要目標達成指標)」と「KPI(中間目標/重要業績評価指標)」の明確な策定です。

これらは、運用の目標と進捗を明確にし、効果検証の基準となります。

例えば、ECサイトへの誘導やフォロワー獲得、潜在顧客とのコンタクトなどの目標が上げられます。

これらの目標は、ビジネスのニーズと密接にリンクしており、運用戦略の基盤となります。

ターゲティング設定

広告の効果を最大化するためには、適切なターゲティングが必要です。

具体的には、どのユーザー層にメッセージを発信するか、年齢や性別、地域、興味・関心など、さまざまな要因をもとに設定します。

これにより、広告はより関連性の高いユーザーに配信され、コンバージョン数の向上が期待できます。

入稿作業

広告の入稿作業を行います。

これには、広告のテキストやデザイン、リンク先のLP(Landing Page)など、広告配信に必要な要素が含まれます。

これらのコンテンツ制作と入稿作業は、運用の効果を直接左右するものになります。

予算・進捗管理

SNS広告で一番大事な広告配信後の進捗、予算管理も広告運用代行会社が行います。

現状の広告消化額やCV、リーチ数、CPAなどの数値を定期的(デイリー)に確認し、数値が芳しくない場合は、迅速に対応していきます。

分析と改善提案

広告配信の結果を振り返り、具体的な改善提案を行う業務も重要です。

配信が終了した後、運用経験を活かして結果を詳細に検証し、次回の運用に向けた改善点を提案します。

レポーティングの形式や報告会議の有無は、クライアントのニーズや要望に応じて柔軟に対応します。

+α クリエイティブ制作

運用代行会社によって様々ですが、SNS広告運用に加えて、クリエイティブ制作も得意としている会社も存在します。

配信時に必要なランディングページの作成や写真、動画広告の制作も行い、ビジネスのプロモーションに貢献します。

広告運用代行会社に依頼するメリット

では、SNS広告を広告運用代行会社に依頼するメリットは何でしょうか。

広告運用代行会社に依頼するメリットは主に以下の4つです。

  • SNS広告運用のノウハウを得られる
  • 効果的なKPI、目標設定のサポートを受けられる
  • 運用作業の時間削減により、他の事業活動に集中できる
  • 広告制作や複数メディアへの広告掲載など、多岐にわたるサービス提供が可能

広告運用代行会社に依頼することで、自社だけでは難しいSNS広告の運用をスムーズに進めることができ、また、今後自社でのSNS広告運用の基礎知識としても役立ちます。

SNS広告運用のノウハウを得られる

SNS広告の旬な運用手法は移り変わりが激しく、運用に関する知識やアプローチ方法など、ノウハウの情報速度は早いため最新情報をキャッチアップすることが難しいです。

特にSNSを利用していない企業にとってはその情報を瞬時に掴むことは難しいでしょう。

また、広告媒体や広告内容によってとるべき戦略は異なっており、むやみやたらにSNS広告を打ち出すだけでは広告費の無駄になります。

その点、広告運用代行会社に依頼することで、運用のプロから直接ノウハウを学ぶことができ、自社のマーケティング戦略の向上にも繋がります。

効果的なKPI、目標設定のサポートを受けられる

SNS広告の運用を初めて行う場合、企業にとっては経験がないため、正しい目標設定を行うことが難しいです。

SNS媒体によって目標設定も異なるため、自社が掲載するSNS媒体でKPI・目標設定を行うためのデータが必要です。

広告運用代行会社に依頼することで、実現可能なKPI設定・効果測定により問題把握や改善ができ、売上に繋がる運用に近づけます。

運用作業の時間削減により、他の事業活動に集中できる

外部委託を行うことでSNS広告の運用にかかる負担を軽減し、自社のほかの業務をこなすことが可能です。

特に社内にSNS広告運用に割けるリソースがない場合、SNS広告運用に特化した人材に外注することで人材不足を補うことが可能です。

また、SNS広告の運用を行う担当者がいる企業でも、他業務と兼務して片手間で運用している企業担当者が多く見受けられます。

外部委託すると手離れ良く運用ができ、主業務に集中できるため、マーケティング戦略の最適化と効果を最大化できます。

複数媒体出稿やクリエイティブ制作など+αの業務も依頼できる

広告運用代行会社によっては、複数媒体出稿やクリエイティブ制作、リスティング広告やインフルエンサーマーケティング、さらにはコンテンツマーケティングなど、多岐にわたる業務を一括して依頼することができます。

それぞれの業務を別々の外注先へ依頼すると、工数の増加や業務の長期化など連携面で不便が発生します。

一環して同じ外注先に依頼したほうが管理工数の削減に繋がり、異なる広告媒体やプラットフォームに対応した進行を行うことができ、より広範囲での企画提案、改善提案をもらえるので効率的です。

ただし、全ての広告運用代行業者が引き受けているわけではないため、どこまで対応可能かしっかりとヒアリングを行い、自社のニーズに合った代行会社を選びましょう。

運用委託先の種類(広告代理店 or マーケティングエージェンシー)

では、実際にSNS広告運用の委託先はどんな種類があるのかを紹介します。

主に3つ、ここでは紹介いたします。

  • SNSマーケティング会社
  • Webマーケティング会社
  • 総合広告代理店

自社の事業内容やマーケティング支援のニーズに合わせて、適切な運用委託先を選びましょう。

それにより、費用対効果を高め、成功へと導く有益なアドバイスやサポートを受けることができます。

SNSマーケティング会社

SNSマーケティング会社は、Instagram、LINE、Twitter、YouTubeなどのSNSを活用し、企業のブランド認知、商品販売、集客のためのマーケティング展開を行う会社のことです。

SNS特有のマーケティング手法を駆使し、企業とユーザーの距離を縮め、新規顧客の獲得や商品販売への誘導、ブランド認知の向上を実現します。

特に、SNSマーケティング会社は、SNSの運用に関する豊富なノウハウと経験を持ち、効果的な運用型広告の展開が可能です。

また、異なる媒体ごとの特性を理解し、効果が出なかった場合には、他のSNSへの移行もスムーズに行えます。

ただし、全ての会社が同じサービスを提供しているわけではないため、契約前に、それぞれの会社が提供するサービスの内容や特性を確認し、自社のニーズに最適な会社を選ぶ必要があります。

Webマーケティング会社

Webマーケティング会社は、GoogleやInstagramなどのSNS、さらにはディスプレイ広告など、インターネット広告の多岐にわたる領域で企業のビジネスをサポートするプロフェッショナル集団です。

これらの会社は、SEOやランディングページの設計、さらにはコンサルティングまで、WEBサイトに関連する多岐にわたる業務を運用・導入し、企業のマーケティング活動を弊社が厳選した方法でサポートします。

特に、SNS広告の運用においては、フォロワー数の増加やアクティブユーザーの獲得を目指し、企業のブランド認定を高める戦略を展開します。また、一部のWebマーケティング会社は、競合分析や市場の理解を基に、効果的なインターネット広告の運用型戦略を提案し、長期的なビジネスの成功に貢献します。

選択する際には、各会社の特性や提供するサービスをチェックし、自社のビジネス目標や事業内容に最適なパートナーを選びましょう。

総合広告代理店

総合広告代理店は、企画立案から実行まで、広告に関する包括的なサービスを提供する専門企業です。インスタグラムやYahoo!などのWEBメディアはもちろん、さまざまな業種の広告に対応しています。

特に、BtoBやBtoCの広告運用において、クライアントのビジネスに最適な広告手法を厳選し、効果的な広告展開をサポートします。

また、初期設定から運用、さらには評価までの一連の流れを大切に管理し、クライアントの負担を軽減します。

ただし、代理店選びには注意が必要です。SNS広告の運用実績や、インスタなど特定のメディアに特化した知識と経験があるか、事前に確認しましょう。

これにより、予期せぬ事態を避け、効果的な広告運用が可能となります。

広告運用会社への依頼に必要な予算感

広告運用会社にSNS広告運用を依頼する際、いくつかの費用が発生します。

主に、以下の5つの費用が考えられます。

  • 初期費用
  • 代行手数料
  • 広告配信実費
  • レポート作成費やミーティング費
  • クリエイティブ制作費

これらの費用は、ほとんどの広告運用会社で必要とされるので、依頼前に確認しておきましょう。

初期費用

1つ目は、初期費用です。

この費用は、広告運用会社によって異なり、サービス内容によっても変わります。

例えば、アカウントの開設、市場調査、KGI・KPIの設計などが含まれます。

初期費用は、無料の場合もあれば、10万円〜50万円という場合もあります。

また、ホームページなどで初期費用が明記されていない場合もあるため、事前に連絡して確認する必要があります。

代行手数料

2つ目は、代行手数料です。

多くの会社では、企業がSNS広告運用に投じた広告費の20%または固定制のいずれかが一般的です。

業種や運用規模によって、どちらの方法がコストを抑えられるかが異なります。

広告配信実費

3つ目は、広告配信実費です。

広告配信実費はSNS媒体によって単価が異なっており、広告を打ち出す媒体に応じて必要な費用が変化します。

SNS広告自体は数百円〜配信可能ですが、企業や業種によって最低配信金額を設定している場合もあります。

その企業の配信金額条件はいくらなのかを、事前に確認しておきましょう。

レポート作成費や報告会費

4つ目は、レポート作成費やミーティング費です。

広告配信結果を定量定性でまとめたレポートは、SNS広告運用を行う上で重要な指標となります。

広告運用会社によって、数値が記載されたシートで対応している会社や改善点などテキストベースの資料で対応している会社など運営方法は様々です。

もし気になる場合はサンプルがあるか問い合わせをし、記載内容を確認して自社に合っているか判断しておくと安心です。

また、レポートを提出して施策は終了となるのか、レポートをもとに報告会があるのか、その費用は発生するのかなど企業によって対応範囲が異なるため、こちらも併せて事前に確認しておきましょう。

クリエイティブ制作費

5つ目は、クリエイティブ制作費です。

広告のクリエイティブ制作は、一部の企業がオプションとして提供しているサービスです。

このサービスの料金は、企業ごとに異なりますので、利用する場合は事前に料金を確認し、適切な選択をする必要があります。

失敗しない!広告運用会社の選び方

最後に、広告運用会社の失敗しない選び方を紹介します。

  • 対応可能なSNS媒体は何か
  • どこまでのサポートが可能か
  • 自社の配信目的と似た実績があるか
  • どのような費用形態か

広告運用会社によっては、自社の運用したいSNSに対応していなかったり実績が少なかったりと、望んだ運用ができない可能性があります。

自社のSNS広告が失敗しないように、信頼できる広告運用会社を選択しましょう。

対応可能なSNS媒体は何か

広告運用会社の中には、特定のSNS媒体しか対応していない会社が存在します。

対応可能なSNS媒体が多ければ、特定のSNS媒体で広告効果が低かった際に複数の媒体で出稿することも可能です。

SNSの中でもInstagram広告のみ、TikTok広告のみなど限定的に対応している企業もあるので、自社が配信したいSNSで対応可能か確認しましょう。

どの範囲のサポートが可能か

広告運用会社によって、広告運用のサポート範囲が異なります。

広告の運用だけでなく、クリエイティブ制作や広告業務に対するマーケティングの補助など高い運用サポートが充実している会社も存在します。

自社で広告運用を行う際にどんなサポートが必要なのか、依頼する広告運用会社にどこまでのサポートを行ってもらえるのかを契約期間前に確認しましょう。

自社の配信目的と似た実績があるか

自社のSNS広告配信に対して適した実績があるかの確認は必須です。

ジャンルに関連する活用方法や実績の共有が必要です。他社との比較も重要で、アクティブユーザーが多い会社の実績を確認しましょう。

どのような費用形態か

広告運用会社ごとに、費用形態が異なります。初期費用や手数料、さらにはサイト制作費など、様々なコストが発生します。

これらの費用が、どのように利用されるのかを簡単に可視化し、比較検討しましょう。

さいごに

本記事では、SNS広告運用代行のサポート内容、メリット、費用形態、そして失敗しない選び方などをご紹介しました。
SNS広告運用の経験がない企業が、フォロワーを増やすためにSNS広告を取り入れる際、サイト制作などが必要です。

国内には多くの広告代理店が存在しており、個人の方にもコンテンツ企画やセミナーを開催しております。

その中から、自社に適した広告代理店を見つけるのは難しいかもしれません。迷った場合、ぜひオリナスで相談してみてください。

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