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まだ間に合う!TikTokの基本的な機能から特徴、企業活用のポイントまでご紹介
Instagramのストーリーズやリール、YouTubeのショートなど短尺動画機能の追加をアップデートするSNSが増えている中、ショートムービーをメインにしたSNS「TikTok」は2021年9月時点でユーザー数10億人を突破し、その勢いは止まりません。本記事では、TikTokの企業用アカウントの運用を検討している方に向けて、TikTokの基本的な機能から特徴、企業活用のポイントまで詳しくご紹介していきます。
こんなお悩みありませんか?
・他の業務との兼務でTikTokをやりたいけれど手がまわらない
・TikTokで広告配信したいがやり方が分からない
・どのような発信をしたら良いか分からない
1,000件以上の企業様のSNSマーケティングを手掛けてきたオリナスが、企業目的に合ったSNSの選定から自社の強みを生かせるコンテンツの企画までどのようにサポートしているのか、プランやこれまでの実績について資料にまとめました。
TikTokとは?
そもそもTikTokとはどのようなSNSなのでしょうか?すでにご存知の方も多いかと思いますが、ここで改めてTikTokの特徴と用途を、主要SNS(Instagram、Twitter、Facebook)と比較しながら違いについても見ていきましょう。
Tik Tokの特徴
2021年9月末には世界の月間アクティブユーザー数が10億人を超える(※1)巨大動画プラットフォームへと成長しました。
国内の月間アクティブユーザー数は、2021年10月に1690万人(※2)と公表されています。10代から20代前半の若年層を中心に火が付き、今では「TikTok売れ」のトレンドワードと共に、30代から40代、さらに上の世代へと幅広いリーチを見せるSNSです。
一見Instagramのように若い女性人気が高いイメージのTikTokですが、ユーザーの国内男女比率は、男性:約55.2%、女性:約44.8%(※3)と、国内では企業のビジネス分野での利用が進んでいることもあり、男性ユーザーの割合が女性ユーザーを上回っています。
Tik Tokの特徴は主に次の2つです。
- 15秒〜3分と短い動画投稿がメイン
- 誰でも簡単に高クオリティな動画が作れる
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
※1 参照元:Thanks a billion! | TikTok Newsroom
※2 参照元:TikTokが広告配信プラットフォームをリニューアル!日本法人副社長に聞く、広告主企業の活用価値 (1/3):MarkeZine(マーケジン)
※3 参照元:TikTokの利用者数を公開!国別の利用者の特徴や男女比率、活用すべき企業を解説!│ライブトレンド
15秒〜3分と短い動画投稿がメイン
Tik Tokは、15秒〜3分のショートムービーの投稿がメインであることが大きな特徴です。
YouTubeのように動画の長さが10分を超えるものは無く、Tik Tokのアプリを開けば、多種多様なショートムービーが次から次へとテンポ良く流れ、それぞれの動画を楽しむことができます。
芸能人やタレントによる投稿が人気を博しているだけでなく、一般人による動画投稿が多くの人に再生されて話題になることもありTikTokerと呼ばれるインフルエンサーが数多く誕生しています。
またTik Tokは若者向けの新しいSNSなので新たなトレンドが生まれることもあり、TikTokがきっかけで、曲や商品などを紹介した動画が話題になりトレンド化することもあります。
誰でも簡単に高クオリティな動画が作れる
誰でも簡単に高クオリティな動画が作れるということもTik Tokの大きな特徴です。
TikTokは、InstagramやYoutubeよりも動画の編集機能が充実しており、ボタンひとつでプロ並みの加工や編集が可能となっています。例えば、次のようなものがあります。
- 動画映えする楽しいエフェクト機能
- スロー再生・倍速再生などで緩急がつけられる
- BGMが豊富
YouTubeでは動画編集にスキルが必要とされますが、TikTokならそのようなスキルが無くても、プロ並みの動画が簡単に作成できます。「スマートフォン1つで誰もがクリエイターになれる」ということが、TikTokの人気の理由の1つでしょう。
また、TikTokは既存の楽曲と振付がついた動画が用意されていることも多く、楽曲に合わせて振付を真似て踊るだけで手軽に動画が作成出来ます。
企業が活用すべき理由と活用におすすな業界
企業がTIk Tokを活用すると、どのようなメリットがあるのでしょうか?ここからは企業が活用すべき理由と、Tik Tokと相性の良い業界・悪い業界について詳しく見ていきましょう。
Tik Tokを企業が活用すべき理由とは?
Tik Tokを企業が活用すべき理由は、次の5つです。
- 低コストで高クオリティの動画が作成できる
- 他のSNSよりもユーザーの反応率が高い
- 企業独自のカラーが出せて差別化できる
- フォロワー意外にもリーチできる
- トレンドに乗りやすい
低コストで高クオリティの動画が作成できる
まず一つ目に、Tik Tokは無料で簡単に高クオリティの動画が作成できるので、低コストで自社のプロモーションが可能です。
先ほど述べた通り、TikTokには高機能な動画編集機能が備わっています。そのため、TikTokを使えば、編集スキルが無くても手軽に高クオリティの動画が無料で作成できます。
他のSNSよりもユーザーの反応率が高い
Tik Tokは他のSNSよりもユーザーの反応率が高いことが報告されており、マーケティングにおいて非常に有利なツールになり得ます。
ITmedia マーケティングの記事では、「TikTokユーザーの21%が閲覧した動画に喚起されて検索などの行動を起こしている」というデータが報告されています。
また「TikTokユーザーの52%がハッシュタグをつけて投稿したことがある」というデータもあり、他のSNSと比べ、ユーザーの参加率の高さが伺えます。
そのため自社や自社商品の認知拡大という観点では、他のSNSよりも成功しやすく、またその分、マーケティングの費用対効果も得やすいと言えるでしょう。
※参照元:TikTokをマーケティングに活用する企業がショートムービーでユーザーの心をつかむためにやっていること:コンテクストをつかむ(1/2 ページ) – ITmedia マーケティング
Z世代へのアプローチができる
シンクタンク組織Z総研(※)によるZ世代のTikTok事情調査によれば、56.9%がTikTokを1日に1時間以上閲覧するという結果に。日々の情報はTiktokとYouTubeのどちらを参考にするかという問いに対しては、60.8%がTikTokで情報を得ると回答しています。
1990年代半ばから2000年代に生まれた「Z世代」は、デジタルネイティブ世代とも呼ばれ、物心ついた時からスマートフォンなどのデバイスに慣れ親しむ層です。ひとつ前のミレニアル世代(Y世代)以上にSNSや動画共有プラットフォームを活発に利用する傾向にあります。
Z世代は、「ブランド」などの表面的なものよりも「リアル」を重要視する傾向が強く、ブランドの認知度があまり高くない商品やサービスでも、便利で実用性が高いものやユニークなもの、日常の中に共感を生むものに重きを置く点から、インフルエンサーマーケティングが効果的な世代でもあります。
前述の通り、元々Z世代のユーザーが多いTikTokはZ世代が好むSNSであり、相性のよいインフルエンサー施策をはじめ、TokTokを活用したマーケティングは高い効果が期待できます。
※参照元:Z世代の56.9%がTikTokを1日1時間以上閲覧 情報収集ツールとして活用する人も【Z総研調査】:MarkeZine(マーケジン)
フォロワー以外にもリーチできる
Tik Tokは、フォローしているユーザー以外にもリーチできる仕組みがあり、多数のユーザーに動画を見てもらうことができます。というのもTikTokには、AIによる精度の高いレコメンド機能が備わっており、閲覧した動画と関連した動画がユーザーの画面に次々と表示されるようになっています。
そのためフォローしていないアカウントの動画も閲覧されやすく、他のSNSと比べて多数のユーザーにリーチできると言って良いでしょう。不特定多数のユーザーにアプローチできるのがTik Tokの利点です。
トレンドに乗りやすい
Tik Tokは若者を中心に流行っているSNSなので、他のSNSよりもトレンドに乗りやすいという利点があります。トレンドのコンテンツを取り入れたPR投稿を行うことで、拡散されやすく多くの人に見てもらうことができます。
またトレンドに乗っかるだけでなく、新たなトレンドを生み出すこともTikTokなら可能です。トレンドを生み出せば、「Tik Tokでお馴染みの企業」として、認知度を上げることもできるでしょう。
Tik Tokの活用におすすめな業界
TIk Tokによるマーケティングはメリットが多いですが、特に下記の業界はTikTokの活用をおすすめします。
- アパレル
- 飲食店・食品
- 美容系
- エンタメアプリ
アパレル
服の着こなしやコーディネートを動画でわかりやすく紹介できるため、アパレル業界はTik Tokと相性が良いです。
インターネットで服を購入することが当たり前になってきていることもあり、実際の服の使用感を確かめるためにTik TokなどのSNSでチェックする若者が増加しています。服の紹介動画から、ショップサイトへのリンクを貼って購入を促すこともできるので、親和性が高いと言えるでしょう。
飲食店・食品
食べ物を美味しそうに見せる、商品の特徴を大胆に見せるといったことがTik Tokでは可能であることから、飲食店業界や食品業界の活用もオススメです。
とくに普段ユーザーが見ることのできない食品の製造工程や職人技は、テンポの良い音楽や短尺動画と相性が良く、企業や店舗側は手軽に食品ならではのしずる感など商品の魅力を伝えることができます。
Instagramと同じく、映えるものがTik Tokでも人気で、「ドミノピザジャパン」がTik TokでキャンペーンのPRをした際は、ピザの魅力が伝わる広告動画が話題を集めました。コミカルなアメリカ人をキャスティングし、広告感のない動画を作成することで、自然といいね数を獲得することが出来ています。
美容系
若い世代に人気があるSNSであるため、美容系やコスメの動画は非常に人気となっており、美容系業界もTik Tokとの相性抜群です。
美容やコスメは、変化が目に見えるサービスを提供しているので、ビフォーアフターをTik Tokの高クオリティな動画で訴求することができるのです。
また美容室でのヘアスタイル・ヘアアレンジ・エクステなども紹介できるので、店舗に足を運びたいと思う若者ユーザーを増やすことができます。
エンタメアプリ
アプリ業界は、動画コンテンツからのリンクによりDLページへユーザーを促すことができる・同じスマホの画面なので実際に使用したときの擬似体験PRができる、といった理由からTik Tokとの相性は抜群です。
ゲームなどの様々なエンタメアプリがよく見られますが、それ以外でも、dely株式会社が料理レシピアプリ「クラシル」の広告動画をTik Tokで展開することで、10代〜20代のユーザー獲得に成功しました。
TikTokの活用方法
アカウント運用
TikTokでは、個人アカウントと同様にビジネスアカウントを簡単に作成することが可能です。Twitterでのテキスト訴求やInstagramでの画像訴求とは違い、短尺動画コンテンツを使用するTikTokマーケティングでは、新たなユーザー層に他のSNSとは異なる角度から効果的なアプローチを行えます。
<企業アカウント活用のメリット>
- 費用対効果が高い
- インサイトのリアルタイム分析が可能
- 他のSNSと連携できる
費用対効果が高い
YouTubeとは異なり、15秒〜3分のショートムービーの投稿・視聴が魅力のTikTok。1つの動画尺が短いことでユーザーは次から次へと動画を視聴することから、他のSNSと比べて企業が投稿したコンテンツがユーザーの目に留まる可能性が高くなります。
インサイトのリアルタイム分析が可能
投稿した動画は、再生時間や視聴回数、トラフィックソース、視聴者の所在地などのインサイト情報をリアルタイムで把握することが可能です。また、投稿後のフォロアーの増減やプロフィールの閲覧回数など、各投稿に対するより詳細なユーザーのリアクションも数値として取得でき、マーケティング活用の効果や戦略をリアルタイムで分析できます。
他のSNSと連携できる
TikTokでの投稿動画は、TwitterやInstagram上でも投稿が可能です。TikTokの動画を拡散力の高いTwitterやInstagramでも投稿することで、より多くのユーザー層に商品やサービス、キャンペーンの認知拡大が見込めます。またコンテンツを流用することで企業側の負担も軽減されます。
<企業アカウント活用のデメリット>
クリエイティブの出来が大きく影響する
他のSNS同様に、投稿動画のコンテンツ内容を熟考し、クリエイティブ面でのクオリティも担保しなければ企業アカウントとしての効果が見込めません。マーケティング施策としてだけでなくユニークでオリジナリティ溢れる”動画”を作成するスキルが必要となります。
TikTok広告
次に、TikTokで配信可能な広告には、以下4種類があります。
- 起動画面広告
- インフィード広告
- ハッシュタグチャレンジ
- 運用型広告
起動画面広告
TikTokの起動時に必ず表示される広告。
TikTokの全てのユーザーに配信できる広告で、起動の際に画面全体に表示されるため、訴求力が強く大きなマーケティング効果が期待できます。
しかし、1日1社のみの配信メニューとなるため広告費は高額で、枠を確保するのが難しいという点もあります。
インプレッション課金ですが、1回の広告表示に対してではなく「770円/1,000imp」程度の課金が発生します。費用はインプレション回数によって変動しますが、目安は500万円前後です。
インフィード広告
TikTokのおすすめ投稿に配信できる広告。
「広告」と表示はされていますが、Instagramのフィード広告のように一般ユーザーの投稿に紛れる形で配信が可能です。オーガニック投稿と同様に「いいね」「コメント」「シェア」もできるので、ユーザーの広告に対する抵抗感を和らげつつ、コンテンツに興味を引くことでより大きな広告効果が期待できます。
課金方式は期間契約型。1日単位で契約可能なため、広告へのユーザー反応を見ながら日々調整ができます。
インフィード広告には費用別に、以下3つのプランがあります。
- Brand Premiumで42万円〜
- OneDayMaxが300万円〜
- TopViewで625万円〜
ハッシュタグチャレンジ
企業のタイアップでハッシュタグを作成し、ユーザーに投稿を促す広告。
ハッシュタグチャレンジは、ユーザーがコンテンツを真似るなど受け入れられやすく、ユーザーは企業が作成したハッシュタグを付けて投稿することで、オーガニック投稿からキャンペーンが拡散します。
大きなブランディング効果が期待できる反面、製作費や広告費、キャスティング費、企画費等が含まれるパッケージメニューになるため高額の広告費がかかります。
課金方式は期間契約型の課金で、料金別の4つのプランがあります。
- スタンダードチャレンジ:1500万円
- ハッシュタグチャレンジプラス :1700万円
- バトルハッシュタグチャレンジ:2000万円
- ベーシックハッシュタグチャレンジ:1000万円
※上記の費用は、契約期間は2か月間の場合
運用型広告
TikTokの運営元ByteDance社が運営しているTopBuzzやBuzzVideoなど、他のアプリにも配信が可能な広告。詳細なターゲティングが可能で海外へのリーチもできるため、認知目的よりもコンバージョン獲得に向いています。
最大の魅力は、他のTikTok広告と比べて費用が安い点。少ない予算から広告運用をはじめることができます。
課金方式と目安費用
クリック課金型:30~100円
インプレッション課金型:100~1,000円
再生課金型:単価目安5~60円
※参照元:TikTok広告の種類と費用がまるわかり!課金方式から代理店手数料まで詳しく解説│Databeat Marketing Magazine
KOLタイアップ
TikTokでは、他のSNS同様にインフルエンサーを起用したマーケティング施策も可能です。
先に述べた「Z世代へのアプローチができる」の通り、TikTokユーザーに多い若年層はリアルや実用性に重きを置くことから、共感を呼び商品の選定基準として視聴されるTikToker(ティックトッカー)を活用したマーケティングが効果的であると言えます。
商品やサービスの紹介はもちろん、イベントに直接参加してもらうなど、TikTokならではの見せ方を熟知し多くのフォロワーを抱えるTikTokerと企業とのタイアップは、今後よりスタンダードなマーケティング施策として重要になると考えられます。
企業活用するうえでのポイント/上手な活用の仕方
これまでTikTokの活用方法を解説いたしましたが、ここからは、活用するうえでのポイントをお伝えいたします。主にポイントは4つです。
- 企業の好感度を高めるツールとして利用する
- Tik Tokの特性を活用したキャンペーンを行う
- Tik Tok広告の種類を知る
- KPIを意識した運用を行う
それぞれ詳しく見ていきましょう。
企業の好感度を高めるツールとして利用する
企業活用するうえでは、TikTokを企業の好感度を高めるツールとして利用することが重要です。
Tik Tokで直接、商品購入ページへの移動をユーザーに促すこともできますが、Tik Tokにおいてユーザーがもっとも求めていることは、「クリエイティブな面白さ」や「独創性」です。
そのため、宣伝や販売を目的とした投稿は好まれない傾向にあり、逆効果になる可能性も。動画を通してクリエイティブな面白いコンテンツを提供することで、TikTokのユーザーと繋がりを持つことを重視しましょう。
Tik Tok広告の種類を知る
TikTok広告には、
- 起動画面広告
- ハッシュタグチャレンジ広告
- インフィード広告
の3種類が存在します。
それぞれの特徴を知って、コストがどのくらいかかるか把握することが重要です。そして、どの広告が自社の戦略にマッチしているかを検討しましょう。どの広告を採用するかで、コンテンツ内容の工夫の仕方も変わってきます。
KPIを意識した運用を行う
KPIとは、最終目標を達成するために必要な工程それぞれの数値目標のことです。
Tik Tokにおいては、
- 動画の再生数
- いいね数
- URLのタップ数
これら3つのうちどれかを、測定するKPIに設定することができます。そして期限を決めて、それまでに数値目標達成を目指すことが重要です。
またTik Tokの特性上、「いいね数」が多いアカウントはTikTok投稿の「おすすめ」に表示される確率が高くなるので、不特定多数のユーザーにリーチするために「いいね数」が重要な指標となります。
TikTokの企業活用事例
それでは最後に、TikTokを活用した企業の成功事例を3つご紹介します。
ユニクロ「#UTPlayYourWorld」
ユニクロは、Tik Tokで行ったハッシュタグを用いたキャンペーンにより話題を集めました。
キャンペーンの内容は、ユニクロのグローバルインフルエンサーを選出するためのオーディションです。日本、アメリカ、フランス、台湾、中国の5カ国で開催され、お気に入りのユニクロTシャツ商品を着用することが条件。
Tik Tokユーザーは「#UTPlayYourWorld」というハッシュタグをつけて動画投稿するだけで、キャンペーンに参加できるという手軽さにより、2週間という短い期間にもかかわらず、20万人もの参加者が募りました。
日本マクドナルド「#ティロリチューン」
日本マクドナルドは、「ポテトが揚がったときの「ティロリ♪ティロリ♪」という効果音に合わせて、500円バリューセットを食べながらダンスを踊る」というティロリチューンチャレンジを企画し、開催。
投稿された動画の数は5万件にも上り、総再生数が1億回を突破するなど大きな反響を呼びました。
資生堂「#アネッサおうちで夏フォト」
資生堂「ANESSA(アネッサ)」が実施した「#アネッサおうちで夏フォトチャレンジ」は、約1億3,940万再生され、2021年上半期のTikTokで最も投稿されたコンテンツです。
エフェクトを使うことで商品である美白UVジェルのトーンアップを類似体験できます。コロナ禍でなかなかレジャーへ行けない時勢と「太陽の下でキラキラ輝きたい、可愛く写真を撮りたい」というユーザー心理を上手く反映させ参加者数を稼いだキャンペーンです。
まとめ
本記事では、Tik Tokの特徴、企業がTik Tokを活用すべき理由、活用ポイントをご紹介しました。TwitterやFacebookと比べて、新しいSNSであるTik Tokは企業の進出率がまだ低い状態なので、これからマーケティングツールとして活用すれば、競合他社との差別化を図ることができるでしょう。
本記事の内容を参考に、Tik Tokをマーケティングに取り入れてみてください。
こんなお悩みありませんか?
・他の業務との兼務でTikTokをやりたいけれど手がまわらない
・TikTokで広告配信したいがやり方が分からない
・どのような発信をしたら良いか分からない
1,000件以上の企業様のSNSマーケティングを手掛けてきたオリナスが、企業目的に合ったSNSの選定から自社の強みを生かせるコンテンツの企画までどのようにサポートしているのか、プランやこれまでの実績について資料にまとめました。